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花粉症対策のOTC薬に新規スイッチ成分が続々
佐藤製薬とロート製薬が点眼薬、興和が内服薬を発売

2014年2月6日

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 花粉シーズンを前に、医療用から市販薬(OTC医薬品)へ転用された“スイッチ成分”を配合した花粉症対策製品の発売が相次いでいる。

 佐藤製薬(東京都港区)は、抗アレルギー成分「ペミロラストカリウム」を配合した、目のかゆみなどのアレルギー症状改善薬「ノアールPガード点眼液」を、1月14日に発売。ペミロラストカリウムを配合したOTC薬には、2012年に田辺三菱製薬が発売したアレルギー性鼻炎用内服薬「アレギサール 鼻炎」(第1類医薬品)があるが、OTCの点眼薬としては初。

 1月15日には、ロート製薬が、同社のアレルギー症状薬ブランド「アルガード」から、OTC薬に初めて抗アレルギー成分「トラニラスト」を配合した点眼薬、「ロート アルガード プレテクト」を発売。20日には、興和(愛知県名古屋市)が「エバスチン」を有効成分とするアレルギー専用鼻炎内服薬「エバステルAL」を発売した。

 くしゃみやかゆみ、鼻水や涙などの分泌液の増加などにみられるアレルギー症状は、花粉などアレルギーの原因となる物質との接触に反応して、肥満細胞から遊離したヒスタミンやロイコトリエンなどの化学物質が受容体に結合することによって生じる。

 ペミロラストカリウムやトラニラストは、肥満細胞から化学物質が遊離するのを抑制することでアレルギー症状を根元から抑えるため、「抗アレルギー成分」と呼ばれる。花粉の飛散開始前や、飛散開始後の早いタイミングから使い続けることで、目のかゆみやアレルギー性結膜炎の発症を遅らせたり、症状の重症化を防ぐことができる。

 一方、ヒスタミンの受容体への結合を阻害することでくしゃみやかゆみなどの症状を抑制する成分を「抗ヒスタミン成分」と呼ぶ。近年では、抗ヒスタミン作用と抗アレルギー作用を併せ持つ「第二世代」と呼ばれる抗ヒスタミン薬が花粉対策薬の主流となっており、エバスチンもそのひとつ。エバスチンは比較的眠くなりにくいのも特徴だ。

 佐藤製薬の「ノアールPガード点眼液」は1本(8ml、1380円)にぺミロラストカリウムを8mg配合。1回1滴を朝と夕方の2回点眼する。「ロート アルガード プレテクト」は、1本7mlで1260円。トラニラストを医療用と同等の0.5%濃度で配合。1回1~2滴を1日4回(朝、昼、夕方及び就寝前)に点眼する。どちらも7歳未満は使用しないこと。「エバステルAL」は、1錠にエバスチン5mg配合。1日1回1錠で効果を持続する。6錠入り1470円、12錠入り2100円。15歳未満は使用しないこと。3品とも、第1類医薬品。

(日経ヘルス、堀田恵美)

追記)2014年3月4日

トラニラストが、トラニストとなっていたので、訂正しました。

白澤 淳子=日経ヘルス

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