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「30~40代男性の臭いは、“加齢臭”でなく“ミドル脂臭”!」
マンダムが主要物質を特定、後頭部の洗髪が要

2013年11月28日

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 マンダム(大阪市中央区)は、30~40代男性特有の臭いは「ジアセチル」を原因成分とするアブラ臭であることを解明した。ジアセチルは、皮膚常在菌(表皮ブドウ球菌、黄色ブドウ球菌)が汗に含まれる乳酸を代謝する際にできた物質が、酸化されることで生じる。拡散性が高く、微量でも臭いやすい。皮膚常在菌が皮脂を代謝すると生じる中鎖脂肪酸などと混ざることで、不快な「ミドル脂臭」になるという。

 30~40代男性は頭から首の後ろにかけての汗が多く、乳酸が多量に皮膚に存在する。また、活性酸素の発現を抑える抗酸化作用成分SODの活性も加齢に伴って落ち始めるので、酸化が促進されやすい。そのため、40歳を中心にジアセチルの発生量が多くなるという。また、ほかの年代に比べて皮脂も多い。これらの結果、頭頂部と後頭部を中心にミドル脂臭が強くなり、枕にも臭いがつく。

 最も簡単な対処方法は洗髪。同社の洗髪に関する調査によると、男性は頭頂部、側頭部をよく洗うものの、ミドル脂臭の発生部位である後頭部(後頭部~首の付け根)はあまり洗わないという結果だった。このこともミドル脂臭を強める原因と思われる。

 同社では、フラボノイド含有植物抽出液に皮膚常在菌がジアセチルを産生する代謝経路を阻害する効果があることも確認した。乳酸からピルビン酸への代謝を抑え、菌体内への取り込みも抑制する。同社は、フラボノイドを含む甘草エキス、桂皮エキス、緑茶エキスを配合したシャンプー「ルシード 薬用スカルプデオシャンプー(医薬部外品)」(450ml、1450円(税抜))を2014年2月24日に発売する。

 これまで、成人男性のいやな臭い、いわゆる「オヤジ臭」「加齢臭」の原因成分は「2-ノネナール」とされてきた。2-ノネナールは、皮脂に含まれるパルミトレイン酸の酸化が臭いの元で、発生量が増加するのは50代以降とされている。同社の調査では、加齢臭が発生する前の30~40代に「体臭が変化した」と感じる男性が多いことに着目、原因を調べるために一連の研究を行ったという。

(日経ヘルス、宇野麻由子)

白澤 淳子=日経ヘルス

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