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第一三共ヘルスケア、ウイルス性のカゼの熱に効く総合感冒薬を発売
マオウとケイヒ、アセトアミノフェンを組み合わせた初の処方

2013年10月7日

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 第一三共ヘルスケア(東京都中央区)は8月29日、同社市販薬(OTC医薬品)の総合感冒薬ブランド「ルル」から、発熱や寒気を伴うカゼに効果を発揮する「ルルアタックFX」を発売した。発汗作用により熱を早く下げる働きがある生薬のマオウとケイヒに、解熱鎮痛成分アセトアミノフェンを組み合わせた初の処方。

 「ルル」は長年、「家族みんなで使えるかぜ薬」として、さまざまなカゼ症状に対応する常備薬という位置づけだったが、一人暮らし世帯の増加に伴い、個人のつらい症状に素早く効果を発揮するようなカゼ薬のニーズが高まると見越し、2009年、のどの痛みや炎症に効くトラネキサム酸と、解熱鎮痛成分イブプロフェンを配合した「ルルアタックEX」を発売している。今回発売の「ルルアタックFX」も同じくパーソナルユースに答えるカゼ薬という位置づけだ。

 マオウとケイヒは、ここ数年「インフルエンザに効く」と注目を浴びた漢方処方の「麻黄湯」に含まれる生薬で、発汗を促して熱を下げる作用がある。同社マーケティング部の工藤祐輔カテゴリーマネージャーは、「麻黄湯は熱を下げる効果に優れているが、漢方薬は体質によって効かないことがある。そこで、どんな体質にも合うことを考えて研究を進めた結果、マオウ、ケイヒとアセトアミノフェンの組み合わせに行き着いた」と語る。アセトアミノフェンには、マオウやケイヒと同様に、体温中枢に働きかけて、発汗により熱放散を促す作用があるという。

「熱が上がるのは免疫細胞がウイルスと戦うことによる作用。ウイルスが活動しにくくなるという意味でも、むやみに熱を下げない方がいいこともある。とはいえ、熱がこもったままでは体力が消耗したり炎症が続いたりするため、発汗によりうまく熱を発散させることが大事。ウイルス感染の可能性がある発熱の際に使ってほしい」と工藤マネージャーは説明する。

 特に小児において、インフルエンザ時のアスピリンなどサリチル酸系の解熱鎮痛薬の投与は、インフルエンザ脳症のリスクを高めるため、インフルエンザの可能性がある発熱時にはこれらの薬は避け、アセトアミノフェンの使用が推奨されている。「小児(7歳)から服用できる処方なので、急な子供の発熱にも対応できる。常備薬としても利用してほしい」と工藤マネージャー。

 ほかに、鼻症状のどの痛みを抑えるカンゾウエキス、発熱で消耗した体力の回復を促す薬用ニンジン、ベンフォチアミン(ビタミンB1誘導体)なども配合し、カゼに伴う諸症状に対応する処方とした。1回量は7歳以上11歳未満は1錠、11歳以上15歳未満は2錠、15歳以上は3錠。1日3回食後に服用する。18錠、1260円。27錠、1680円。36錠、2100円。指定第2類医薬品。

(日経ヘルス、堀田恵美)

白澤 淳子=日経ヘルス

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