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国内飲料業界初!ビフィズス菌だけで発酵させた飲料を
グリコ乳業が発売
お腹の中で20倍に増え、便通を改善

2013年10月7日

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 グリコ乳業(東京都昭島市)は10月1日、同社保有のビフィズス菌「BifiX」(GCL2505株)を使った、国内飲料業界初のビフィズス菌だけで発酵させた飲料「BifiX 1000」を関西地区限定で発売した。通常、複数の乳酸菌やビフィズス菌の組み合わせで発酵させるが、「BifiX 1000」は、ビフィズス菌GCL2505株のみで脱脂粉乳やリンゴ果汁などの混合液を発酵させた飲料。そのため、「はっ酵乳」ではなく、「乳等を主要原料とする食品」に分類される。1本に含まれるビフィズス菌は、1000億個以上。
 
 ビフィズス菌GCL2505株は、胃酸などに強く、お腹の中で20~30倍に増えるヒト由来の菌。これまでに、この菌を使用した乳飲料を用いた試験で、お腹で増えない通常のビフィズス菌と比較して、便秘改善効果が高いことが確認されている。

 この作用について、同社とGCL2505株の共同研究を行う京都府立大学大学院の牛田一成教授は、「腸でビフィズス菌が増えるのはもちろん、GCL2505株摂取により腸内の有機酸量が増大することが関与すると考えられる」と語る。「有機酸には、腸の蠕動運動を活性化させ、便通を促進したり、腸内に水分を呼び込む力がある」と牛田教授(関連記事:http://nhpro.nikkeibp.co.jp/article/nhpro/20130605/154541/)。

 牛田教授らは、GCL2505株の摂取で、大腸での免疫物質IgAの産生量が増加することなども確認し、5月に開催された「第67回 日本栄養・食糧学会大会2013」で発表済みだ。IgAとは、病原菌やウイルスの侵入を防いだり、病原菌が作る毒素を無毒化する物質のこと。同社マーケティング本部商品開発研究所の西嶋智彦氏は「有機酸は大腸上皮細胞を活性化するので、これが免疫物質の分泌増加に関与している可能性も。GCL2505株の機能性については今後さらなる研究で解明していきたい」と話す。

 同社はこれまでにも、ビフィズス菌GCL2505株を使ったヨーグルト「朝食プロバイオティクスヨーグルト BifiX」シリーズを展開してきたが、「ヨーグルトで健康を目指す『朝食プロバイオティクス』シリーズとは異なり、今回発売の『BifiX 1000』はよりビフィズス菌GCL2505株の健康パワーを凝縮した製品」と同社マーケティング部の小宮山秀年氏は説明する。「製造を愛媛県松山市のルナ物産に委託していること、製造数がまだ少ないことから、まずは関西地方限定での発売となるが、今後販売エリアを広げていきたい」と小宮山氏は語る。

 100g入りペットボトル、128円。10月8日から100g×3本入り、256円も発売する。

(日経ヘルス、堀田恵美)

白澤 淳子=日経ヘルス

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