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資生堂、基底膜と真皮をつなぐ
「吊り型コラーゲン」を植物成分で再生
肌のハリや弾力の低下防止に期待

2013年5月7日

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 資生堂は、ハリと弾力が低下した肌で減少する「吊り型コラーゲン」の再生に世界で初めて成功したと4月18日に報告した。「吊り型コラーゲン」とは、資生堂が独自に名づけた名称で、表皮と真皮の間にある基底膜から、真皮へと伸びるVII型コラーゲンの線維。ちょうど、VII型コラーゲンが基底膜から伸びて、真皮の通常のコラーゲンを吊り上げて、つなぐ構造をとることから、この名称がついた。資生堂では、以前からこの「吊り型コラーゲン」が、ほおなどの紫外線のあたる部位で失われやすく、ハリや弾力と深く関わることを見出していた。

 今回、資生堂が報告したのは、三次元培養皮膚モデルを使った実験で二つの酵素を阻害すると、吊り型コラーゲンが再生できるという新知見。吊り方コラーゲンを分解する酵素「マトリックスメタロプロテアーゼ」を阻害し、同時に基底膜の構成成分グリコサミノグリカンを分解する「エイジング酵素(エンド-β-D-グルクロニダーゼ)」を同時に阻害すると、吊り型コラーゲンが再生することを確認した。

 阻害に利用したのは、ともに植物由来の素材で、「マトリックスメタロプロテアーゼ」を抑えるのがマンゴスチン樹皮エキス、「エイジング酵素」を抑えるのが、カノコソウエキスだ。

 研究を発表した資生堂リサーチセンター化粧品基礎研究センター薬剤開発グループの入山俊介氏は、「肌のハリや弾力の維持に欠かせない吊り型コラーゲンの再生法が培養皮膚モデルで見い出せた。今後、実際のヒトの皮膚でも効果を確認していきたい」と話している。

(日経ヘルス、藤井省吾)

白澤 淳子=日経ヘルス

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