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小さなワクワクを探すのが得意です

プロフィール
あやせ・はるか
85年広島県生まれ。02年に女優デビュー。その後、ドラマや映画、CMなど幅広く活躍を続ける。13年は大河ドラマ『八重の桜』(NHK)に主演。代表作に、『JIN-仁-』(TBS系)『ホタルノヒカリ』(日本テレビ系)など。10月15日スタートのドラマ『きょうは会社休みます。』(日本テレビ系水曜22時~)に主演。15年公開予定の『海街diary』(監督/是枝裕和)にも出演が決まっている

 “チャーミング”という言葉がこれほど似合う人もいないだろう。透明感あふれる柔らかな雰囲気と、時折見せるいたずらっ子のような無邪気な素顔。飾り気のない人柄が、周りを和ませ笑顔にする。一方で、役に対する姿勢は、常に全身全霊。

 「今の自分にできるベストを尽くすだけ。プレッシャーを克服するには、その積み重ねしかないと思っています。エイッと開き直ることも大事かなと」

 昔は目の前のことにがむしゃらで、周りを見る余裕がなかったと言うが、「今は、作品として何を伝えたいのかを考えるように.なりました」

 そんな綾瀬さんが、10月スタートのドラマ『きょうは会社休みます。』で演じるのは、恋愛初心者の“こじらせ女子”。「余計なことを考えすぎる“こじらせ要素”は私の中にもあります。『あの発言で嫌われたかも…』と思って落ち込んだり、自意識過剰になって小さなことを気にしたり。役と一緒に“一歩踏み出せない臆病な自分”から卒業したいですね」

 ドラマや映画の主役を同時進行で抱える多忙な日々だが、いつも心に留めているのは、「健やかでいる」こと。

 「小さなことにも“ありがとう”と感謝できる気持ちを大切にする、仲間と笑い合うといったような些細なことが、心の健やかさにつながると思うんです」

 ストレスを感じた時には、小さなワクワクを見つけて、心のビタミン剤に。「お弁当に好きなおかずが入っていたり、ふと見た空が綺麗だったり。些細なことでハッピーになれます」

 今年は20代最後の年。30代への抱負を聞くと、パッと表情が輝いた。「お手本にしたい素敵な年上の女友達がたくさんいます。共通しているのは、みんな素直で前向き。私も、“今”を大事にして、物事を前向きに捉えていきたいですね」

(この原稿は、日経WOMAN11月号のインタビューの再掲載になります)


取材・文/西尾英子
写真/舞山秀一

編集部からのお知らせ

  • <お詫びと訂正>日経WOMAN2018年10月号p.102の読者発!やってよかったおトク情報の記載に「ふるさと納税で保育料を安く」とありますが、実際にはふるさと納税をしても保育料は安くなりません。また、同号p.107の出産手当金に関する記述で、「75週以降の流産、死産も対象」とあるのは、正しくは「妊娠85日以降の流産、死産も対象」でした。お詫びして訂正いたします。

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