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プロフィール
ひろすえ・りょうこ
80年高知県生まれ。94年のデビュー以降、ドラマ、映画、CM、舞台などで幅広く活躍。08年、主人公の妻を演じた映画『おくりびと』がアカデミー賞外国語映画賞を獲得、国際的に注目される。近年の出演作に、映画『ゼロの焦点』『LOVEまさお君が行く!』、ドラマ『龍馬伝』(NHK)、『11人もいる!』(テレビ朝日系)など。最新作となる映画『鍵泥棒のメソッド』が9月15日全国公開。
公式サイト

 デビューした10代の頃から、広末涼子さんには変わらない思いがあるという。「『自分が一生懸命頑張れば、もしかしたら、その姿を見て元気付けられる人がいるんじゃないか』。デビュー当時から、そう思っていました。作品を通じて誰かの小さな喜びになれたらいいな、って。最近、それが間違っていなかったような気がしていて、女優の仕事が“天職”だと思えるようになりました」

 とはいえ、「こんな役をやりたい」と明確な目標を立てることはしないそう。「やりたい役を設定してしまうと、イメージにとらわれてしまって、女優として成長していけない気がします。いろいろな役をやらせてみたいと思われることが大事だと思いますし、その期待に応えられる自分でいたい。そのためには一つ一つの役で、監督のイメージ以上の演技ができるように頑張っていきたいです」

 最新作となる映画『鍵泥棒のメソッド』では、これまでとは一風違った役柄に挑戦している。演じるのは、仕事はデキるが恋愛のトキメキを忘れてしまった30代女性、香苗の役。恋愛をする前から結婚の日を決め、仕事と同じように淡々と婚活に向かう香苗は、「とにかく笑わない!私の性格とは正反対です」と広末さん。「私は、抑えているつもりでも感情が顔に表れてしまうタイプらしいんです。監督からも『もっと抑えて、抑えて』と何度も言われました。見る方に香苗の気持ちが伝わるか不安でしたが、仕上がった作品を見たら違和感がなかった。すごく勉強になりました」

 内田けんじ監督のこだわりが一杯に詰まっているという今回の映画。驚くのが、境雅人さん、香川照之さんという実力派の共演者が揃う中、「1テイクで終わるシーンが一つもなかった」ということ! 「芝居の途中でストップをかけられるんです。そんなことは最近ほとんどなかったので、ドキッとして『何か間違えたかな、ごめんなさい』って思っちゃう。でも、誰もNGではないんです。何度も取り直すことで、監督の中にあるイメージに近づけていくんですね」

 緊張感のある現場を楽しめるようになったのは、共演した香川さんの一言。「『芝居を何度も何度もできることが楽しいね』とおっしゃったんです。それで私も安心できたし、監督の求めるものを探す作業が楽しくなった。最近のほかの現場では、“お任せします”と言われることが増えてきましたが、本当に監督の考える100%の演技ができたのか、不安になるときもあります。そんな中、今回のような細かな演技指導はとても新鮮な経験でした。共演した境さん、香川さんも同じようにおっしゃっていましたね」

 経験を重ねても、常にひたむきさを忘れないのがプロフェッショナル。広末さんは今後も進化していくのだろう。

写真/舞山秀一 取材・文/久保田智美

編集部からのお知らせ

  • <お詫びと訂正>日経WOMAN2018年10月号p.102の読者発!やってよかったおトク情報の記載に「ふるさと納税で保育料を安く」とありますが、実際にはふるさと納税をしても保育料は安くなりません。また、同号p.107の出産手当金に関する記述で、「75週以降の流産、死産も対象」とあるのは、正しくは「妊娠85日以降の流産、死産も対象」でした。お詫びして訂正いたします。

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