• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

「中秋の名月+スーパームーン」。日曜から2日連続でお月見のチャンス!

2015年9月26日

月が地球に最接近する貴重な日。欧米では皆既月食も

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

 こんにちは。「天気のヒミツ」連載の気象予報士 伊藤みゆきです。8月半ば以降、何度も訊かれることが2つあります。

 今年は、9月27日が「十五夜(中秋の名月)」、9月28日の満月は「スーパームーン」と、お月見の機会が2日続きます。

 十五夜・中秋の名月・満月・スーパームーン…と、「月」に関する言葉がたくさん出てきて混同してしまいがちです。お月見を前に、それぞれを整理しておきましょう。

 まず、十五夜は(1)旧暦の15日の夜と(2)旧暦8月15日の夜と2つの意味があります。

 旧暦は月の満ち欠けに基づいて1ヵ月が区切られ、新月の日が毎月1日となります。

 新月から約15日ごろに満月になるので、「十五夜は満月」とされてきました。

 その中でも8月15日の月を「十五夜」として月見をする風習がありますが、これは中国の「中秋節」に倣ったともいわれています。

お月見には欠かせないススキ(9月20日に東京都内で撮影)。各気象台でもススキの穂が開く「開花」を観測している。東京は9月23日で平年より2週間遅かった。横浜は26日早く8月27日に開花。富山の開花は44日早い7月15日に観測された。

 その「中秋」ですが、文字通り「秋の真ん中」という意味です。

 旧暦の秋は、二十四節気の立秋から霜降が入り、初秋の7月・仲秋の8月・晩秋の9月の3ヵ月間になります。

 8月15日はちょうど「秋(7月から9月)の真ん中」に当たります。

 中秋といえば8月15日といっていることになり、その日のお月様は「(旧暦8月15日の意での)十五夜」と同じお月様をさしています。

 「仲秋」だと8月1ヵ月を表すので、「ちゅうしゅうの名月」には「中秋」を使います。

 旧暦と現在の暦にはズレがあるので、「中秋」は毎年同じ日ではありません。旧暦に閏月が入るような年は、前後の年と大きく変わることがあります。

 今年の中秋は9月27日ですが、去年は9月8日で来年は9月15日です。

 2000年から2030年までで「最も早い中秋」が去年でした。「最も遅い中秋」は10月6日(2006.2025)と1か月近い差があります。

 まだ蒸し暑い夜に観る名月もあれば、夜風に寒さを感じる中で観る名月…と様々です。

2014年9月9日夕方の月。去年の「十五夜」は9月8日で、広範囲でお月見を楽しめた。ところが関東は台風14号の雲に邪魔され、月が見えたのは「十六夜」だった。

この記事をSNSにシェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

Facebookコメント

※Facebookのコメント機能は、Facebookのソーシャルプラグイン機能を用いて実現してい ます。本機能、およびコメントの内容について、日経ウーマンオンラインは一切の責任を負い ません(日経ウーマンオンラインからのコメントを除く)。また、コメントを非表示にしたり、機能を停止することがあります。

コラムのバックナンバー

もっと見る

Profile
伊藤みゆき
伊藤みゆき(いとう みゆき)
証券会社社員を経て、気象予報士に。日本テレビ衛星「NNN24」の初代気象キャスターに合格。現在はNHKラジオ第一「ラジオあさいちばん」気象キャスター。 光文社の雑誌『STORY』などで連載を持つなど、幅広く活動
関連キーワードから記事を探す
暮らし方旅行・お出かけ

Topics

CloseUp

WOL Selection

PAGE TOP

ログインしていません。

  • ログイン
  • 無料会員登録

Pickup

Focus

最新刊のご案内

仕事を楽しむ 暮らしを楽しむ日経ウーマン 12月号

もっと健康に、もっと美しく日経ヘルス 12月号

働くママ&パパに役立つウェブマガジン日経DUAL 11月号

一生お金に困らない!お金がどんどん増える本 ミニサイズ新装版

まんがで分かる!やせる食べ方

日経ウーマンオンライン おすすめの本

日経ウーマンオンライン

広告をスキップ