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40代からの性の悩みQ&A

【オトナの性の疑問&悩み】最近、尿漏れが気になる。これって膣もゆるんでいるの?

2015年9月26日

オトナの性の疑問&悩みに答えます

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 40代、50代になると男性にも変化が訪れます。たとえ夫婦でも、中年期の男性の心理変化や性機能の衰えについては、なかなか踏み込みにくいもの。とまどうこともあるのではないでしょうか。パートナーとの絆を深めるためにも、男性の性について知っておきましょう。

Q:最近、尿漏れをするようになりました。
 これって膣もゆるんでいるの?

A:尿漏れするから膣もゆるんでいると
 悲観する必要はありません

 尿漏れと膣のゆるみは関連性がありますが、尿漏れするから膣がゆるんでいるとは必ずしもいえません。

 エストロゲンの低下によって膣が萎縮して弾力性がなくなると、隣り合う尿道を十分に支えることができなくなり、尿漏れを起こすことがあります。

 膣のゆるみを解消する効果がある骨盤底筋のトレーニングは、骨盤底筋だけではなく、膣の血流も良くするので、膣がふっくらして尿道を支えられるようになり、尿漏れも改善します。

 また、経産婦の場合、出産時に赤ちゃんの頭が、骨盤底の前側、真ん中、後ろ側の、どこを通ったかによって筋肉や靭帯が傷む部位が違ってくるので、不調の出方が違います。尿漏れは主に骨盤底の前側が傷んでいるときに起こります。膣のゆるみや子宮が下がってくるのは、骨盤底の真ん中か後ろ側が傷んでいる場合です。

 ですから、尿漏れするから膣もゆるんでいると悲観する必要はありません。尿漏れがあり、膣も締められない人もいれば、尿漏れはないのに膣を締められない人もいる。もちろん、尿漏れがあっても、膣を締められる人もいます。

 膣のゆるみは骨盤底筋を正しく鍛えるトレーニングで、8~9割の人が解消できます。ただし、この「正しく」ができない人がけっこう多いのです。私のクリニックでは、理学療法士が経膣触診をして、正しく骨盤底筋を鍛えられるように指導しています。

 骨盤底筋トレーニングは若ければ若いほど、すぐに締まりが良くなります。骨盤底筋は後ろ側から締めて、前側から締めて、それを持ち上げるという、3つの動きができるのが正常。しかし、前側は締められるけど後ろ側が締められない、後ろ側は締められるけど前側が締められない。両方締められるけど持ち上げられないなどで、前述したように症状も違ってきます。

 スポーツクラブで「お腹とお尻に力を入れないで、肛門と膣をギュッと締めましょう。さらにもっと上に持ち上げましょう」という運動をするだけで、半分の人は締まりが良くなります。

 3~4割がきちんと目的の筋肉が使えているか、経膣触診などのサポートをしてもらって正しいトレーニングの仕方を覚えることで締められるようになる人。残りの1~2割の人は、伸びた靭帯や筋膜を縫ったり、皮下のコラーゲンを増やしたりという、医療の介入が必要な人です。(関口由紀さん)

女性の尿道や膀胱、膣の位置
膣と尿道は隣り合わせの位置にある。筋肉が鍛えられるだけではなく、骨盤底筋トレーニングを正しく行うと、膣の血流がよくなり、尿道を支えることができるようになる。
『40代からの性の悩み、ギモン100問100答』
 日経ヘルス編/発行:日経BP社/907円(+税)
 40歳前後からホルモンの低下の影響も受け、女性の体は変わってきます。それに伴い、性生活に対する意識、そして実際の体の機能にも変化を感じる人が少なくありません。セックスレス、性欲の低下、逆に恋をしたくなる感情など、様々な変化がありますが、若いころと違うこの世代の性への意識や実態は、意外に知られていません。
 そこで、本誌では40~60代の男女400名にアンケート調査を実施。実際の性や愛についての意識や、実態、また、疑問を調査。寄せられた疑問について、医師や心理の専門家、実際に相談を受けているカウンセラー、実際に悩みを乗り越えた先輩への取材などをもとに、100の疑問に答えます。

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