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読書の秋、ぜったいハズさない読書リストをつくる方法

2015年9月14日

「本を探す」ときは、「読書管理ツール」に頼ると便利

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 こんにちは。「習慣心理学」の佐々木正悟です。

 毎年この季節になると、雑誌もオンラインマガジンもブロガーも、一斉にこの特集をやり出します。「読書」です。

 私はこの季節をずっと待っていたので、なるべく先駆けてこのテーマを書いてしまいたいと思います。それでも今年は「秋が早かった」ので手遅れかもしれませんが。

 「読書」の中でも私が一番問題だと思うのは、「推薦図書リスト」というものです。

 なぜ問題と思うのかというと

面白いから読むという発想が、なぜか伝わってこない

そもそもなぜ推薦されているのかが、リストからほとんど伝わってこない(書籍タイトルのみのケースも少なくない)

リストの内容には推薦者のきわめて強いバイアスがかかっているにもかかわらず、さも「客観的で公正な基準に従っている」

ような印象が生まれるからです。

 秋だろうと夏だろうと、本は面白いから読むのがいちばんです。

 ところが本に関しては、なぜか違うことが妙に強調されます。「勉強のため」に読むケースが多いのはよくわかりますが、それだけにしようと思うと、ふだん本好きな人ですら、ぜんぜん読まなくなるということもありうるのです。

 まして今は、ネットに文字がいくらも転がっています。本だろうとブログだろうと「読む時間」は有限ですから、「ライター」が「人の目」を奪い合っているような不毛な争奪戦に巻き込まれやすいのです。

 本には、非常に面白いものが、「無数」といっていいくらいあります。私のこれまでの乏しい読書体験から振り返ると、おそらく「面白くてなんとしても読みたい本」のすべてを読み切れないまま、死ぬでしょう。

●自分好みの本に出合う近道とは?

 「自分が」間違いなく面白いと思える本とどうやって出合うか?

 問題はこの1点に尽きます。

 絶対に読みたい本を読み切る前に死ぬということであれば、なおのこと。極端な話をするなら、面白くもない本を読んでいる場合ではないのです。

 ただ、現実的な問題として、一冊の本を読むには時間がかかる上、本は膨大にあります。

 そのどれかはたしかに「夜、眠れなくなるくらい面白い」のですが、適当に手に取った本の99%は、そうでもありません。

 だから「リスト」が欲しくなるのですが、すでに述べたとおり、そのリストにしたがっていても「夜も眠れぬほど面白い本」に巡り会えるとは限りません。

 秋になるとますます多くの「リスト」が出回るでしょうが、むしろ「買うべき本」ばかり増えていくように思えます。

 実際、あれほど多くの書籍タイトルが並んでいる読書リストが、だれにとっても本当に素晴らしく信頼できるものなら、今ほど出版不況に陥らずにすみそうです。

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佐々木正悟
佐々木正悟
心理学ジャーナリスト。「ハック」ブームの仕掛け人の一人。専門は認知心理学。1973年・北海道生まれ。ネバダ州立大学リノ校・実験心理科博士課程で学ぶ。
ブログ「ライフハック心理学」主宰
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