• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

中医学の薬箱

美肌力を底上げするのは「内側から」~肌ケアの新常識!

2015年9月8日

肌と内臓はつながっている! 「中医美容」の知恵で夏の肌疲れを解消!

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

紫外線にさらされ、汗をかく量も増える夏は肌の状態が悪化しがち。

肌トラブルのケアには、体の内側から働きかける「中医美容」の知恵が強い味方に。

トラブルの要因に着目した「タイプ別ケア法」で、美肌力をアップしよう!

【お悩み】
夏は特に毛穴が目立ち、
吹き出物に悩みます


毎年夏になると、肌がべたつき、毛穴も目立ってきて、すごく気になります。吹き出物も治りにくいみたい。暑さによる疲れなども関係しているのかな。肌のケア法を見直したほうがいいですか?

専門家からの回答
は体の状態を映し出す 内側からのケアを見直して

中医学講師、不妊カウンセラー
楊 暁波(よう きょうは)さん
1984年、雲南中医薬大学医学部卒業。埼玉医科大学に客員研究員として留学後、1999年より日本中医薬研究会専任講師として中医学の普及に努める。中医美容・中医スキンケア指導、皮膚疾患などを専門とする。
中医学とは?
中国の伝統医学を基礎とし、最新の理論体系を取り入れながら発展・進化してきたのが「中医学」。一人ひとりの体質や病気の原因、発症プロセスを分析し、それに合わせた適切な治療を行う。漢方薬をはじめ、食養生や心の持ち方、生活指導などを含めて治療していく。

 「夏は汗の刺激などによって肌トラブルが悪化する季節。ニキビや吹き出物、アトピーなどの症状が悪くなり10~11月ごろまで悩む人が多い。肌と内臓はつながっているので、この時期こそ内側からの肌ケアをしっかり見直したい」と中医学講師の楊暁波さん。

 中医学で肌対策を考えるときに欠かせないのが「“血(けつ)”を整える」という考え方。「血は肌の血色を良くし、ツヤや潤いを与える栄養を運ぶ役割を担っている。しかし、夏はこの血に熱がこもりやすく、肌トラブルや老化を悪化させる引き金になりやすい」(楊さん)。

 トラブル原因となる肌タイプは主に4つに分けられる。“血”が不足し血色が悪い「血虚(けっきょ)」、血の巡りが悪くなりシミができやすい「お血(おけつ)」、潤いが不足し敏感肌になる「血燥(けっそう)」のほか、“血”に熱がこもって炎症を起こす「血熱(けつねつ)」タイプは、夏に最も注意したい。「気づかないうちに進行し、赤い湿疹ができ、毛穴が開き、重症化する。早期に内側からのケアで体質改善を」(楊さん)。また、「血燥」タイプは、冬には乾燥を自覚しやすいが、夏はビールの飲み過ぎなどが乾燥を促進するのでご注意を。

 自分の“血”の状態は、次ページの各タイプの項目でチェック。なお、これからの暑い時期に全員にお薦めしたいのが「顔は涼しく、足は温める」(下参照)方法。これにタイプ別養生法をプラスして体質改善すれば、肌だけでなく体調も良くなっていくはずだ。




==夏の共通ケア顔は冷やして毛穴ケア
  足は足湯で
うるおいケア==

◆顔パック※

顔はパックで毛穴を引き締めて。緑茶、または「五行草(ごぎょうそう)」が入手できたら、それを使おう。【1】緑茶は飲むときの倍の濃さに抽出。生の五行草6gを400mlの水に入れ半量まで煮詰める(1週間保存可)。【2】冷ましてスプレー容器に入れ、使い捨てマスクやコットンに吹きつけ5~10分顔にのせ、その後、洗顔する。

※顔パックをする前に上腕の内側に液をつけて24~48時間おき、パッチテストを。赤くなったりかゆみが出たら、使用は中止しよう。


五行草(ごぎょうそう)

日本名はスベリヒユ。赤い茎で肉厚の葉。中医学では肌トラブルの原因となる熱を解毒する生薬として、またパックや入浴剤など外用にも用いる。お茶は商品化されている。


◆足湯

中医学では「潤いは足から来る」と考える。足には潤いをつかさどる経絡(エネルギーの通り道)があり、ここを温めると肌の潤いはもちろん、血を増やす効果も得られる。バケツなどに42~43℃の湯を入れて、くるぶしまでつけ、10分ほど温めよう。就寝前に行うと、眠りの質も良くなり肌のツヤもアップする。


この記事をSNSにシェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

Facebookコメント

※Facebookのコメント機能は、Facebookのソーシャルプラグイン機能を用いて実現してい ます。本機能、およびコメントの内容について、日経ウーマンオンラインは一切の責任を負い ません(日経ウーマンオンラインからのコメントを除く)。また、コメントを非表示にしたり、機能を停止することがあります。

関連キーワードから記事を探す
スキンケアカラダの悩み・病気健康知識

Topics

CloseUp

WOL Selection

PAGE TOP

ログインしていません。

  • ログイン
  • 無料会員登録

Pickup

Focus

最新刊のご案内

仕事を楽しむ 暮らしを楽しむ日経ウーマン 10月号

もっと健康に、もっと美しく日経ヘルス 10月号

働くママ&パパに役立つウェブマガジン日経DUAL 9月号

まんがで分かる!やせる食べ方

毎日がラクになる片づけルール

日経ウーマンオンライン おすすめの本

日経ウーマンオンライン

広告をスキップ