こんにちは。著述・翻訳家の上野陽子です。この連載(スマホはこちら)は、毎回、毎日の生活に元気がもらえる著名人の言葉を紹介しています。今回は人気のアーティスト、テイラー・スウィフトより。人生を上手に乗り切る方法を、こんな言葉で教えてくれます。




人生って、嵐の中をどう切り抜けるかじゃなく、雨の中でもいかに楽しむか、ってこと。
“Life isn't how to survive the storm, it's about how to dance in the rain.



テイラー・スウィフト
Taylor Swift


シンガーソングライター(1989年~)
2006年にデビューし、2009年にMTVビデオミュージック・アワード「Best Female Video」を受賞、第52回グラミー賞 でビヨンセやレディー・ガガと並び、『フィアレス』が年間最優秀アルバム賞を受賞。日本ではフジテレビ「テラスハウス」の主題歌『私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない~We Are Never Ever Getting Back Together』が特に人気。

 雨って、私たちの周りの空気に含まれた水蒸気がもと。それが冷やされて、固まった水滴が雲を作って、雲の中でまたしずくが作られてだんだん大きくなると……重さに耐えきれなくなって、重力で落ちてくるもの。

 そして…誰かが辛さに耐えきれなくて、重力で落ちてくるものは、涙。

 嵐の中では雨風が吹き荒れるから、そんなタイミングは無理をしなくていいとき。嵐の中を強引に進まずに、じっと力をたくわえたり、様子をうかがったりするときがあってもいい。問題と格闘するばかりじゃなくて、ときには距離を置いてみることで、解決策が見えてくることだってあるものだから。

 風がやんだのにまだ雨が降っていたなら、いかに楽しむべきかを考えてみる……新しい傘を買ってみたり、水たまりで遊んだ頃を思い出したり、地面にポツポツあたる雨の音を聞いたり。出かけられないからこそ過ごせる、いつもと違う贅沢な時間を味わったり……。

 雨が降ったからこそ楽しめる虹や、雨のおかげで享受できる作物など、恩恵を考えてみるのひとつ。雨を歌い踊り楽しむ術を知ることで、いつかその時間が自分の役に立つかもしれません。

 「人生って、嵐の中をどう切り抜けるかじゃなく、雨の中でもいかに楽しむか、ってこと。」

 どんな風に過ごしても、同じだけの時間が過ぎていくもの。

 雨は必ずやむから、無理をしてあらがうよりも、好ましくない状況を少しでも楽しむひと工夫を。

【ひとことサプリ】
 うまくいかないときは、がんばり過ぎずに
 雨があがるまで、自分なりに心の充電を