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成功体験の記憶がピンチを救う!?辛い状況でも、夢を持ち続けられる理由

2015年8月24日

人生の荒波に打ち勝つ、自分だけのラッキーアイテムの育て方

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 ことばをつくるプロ・ひきたよしあきさんによる「モヤモヤが晴れた空」連載。働く女性の身近に起こりがちな、モヤモヤと感じる出来事に“キャッチコピー”をつけることで新しい視点が得られ、私たちの心に明るい光を灯してくれます。今回は、辛い状況でも踏みとどまり、再び浮上するための人生の友=ラッキーアイテムのお話です。

◆   ◇   ◆   ◇   ◆

 趣味で万年筆を集めている。

 骨董、限定品、オリジナル、手作り万年筆。そんな言葉を聞くたびに、財布の紐が弛むだけ弛んで、数えてみると307本。メーカー別に仕分して所蔵している。

初めての本を書く際に、祈りを込めて購入した漆塗りの万年筆(左から2番目)など、ひきたさんが大切にしている万年筆(一部)

 なんでこんなに買うのだろうと思って、古い日記から遡ってみた。衝動買いが多いとばかり思っていたら、違った。自分へのご褒美でもない。私の買い方は、願掛けだった。何か新しいことを始めるときに、「仕事がうまくいきますように」との祈りを込めて買っていることが実に多い。

 新しいペンで、新鮮な気持ちを買っているのである。「新しいぞ、私は!」という勢いを万年筆に託しているのだ。

 そう思って眺めてみると、「あぁ、これは一作目を書くときに買ったな」「こっちは新聞コラムの連載が決まった時だ」と、買った経緯をすぐに思い出せる。ある種のお守りの役割を万年筆が果たしてくれていた。

 「ひきたさん、でも、それってダメなお守りですよ、きっと」

 と教えてくれたのは、20年来の友だちの亜希子さんだった。

 彼女の人生は、順風満帆とは言いがたい。不幸な理由で会社を変わっている。間の悪いときに家でトラブルが起きる。それでも土壇場で踏みとどまる。膝は一度土につくのだが、土を払って再び世の中にでてくる。最後のひとふんばりとそこから運をつかみとる力が、人一倍強い。その秘密を常日頃から知りたいと私は思っていた。

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Profile
ひきたよしあき
ひきたよしあき
博報堂クリエイティブプロデューサー。早稲田大学卒業後、博報堂に入社。クリエイティブ局で、CMプランナー、クリエイティブ・ディレクターを経て現職。明治大学で教鞭をとるかたわら、朝日小学生新聞にコラムを連載。年間約1000本のコラムをfacebookに投稿し、幅広い世代から圧倒的な支持を得ている。著書に、「あなたは言葉でできている」(実業之日本社)「ゆっくり前へ言葉の玩具箱」(京都書房)。facebook:www.facebook.com/yohikita
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