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目からウロコの仕事ハック

「変わっている自分」にもっと自信を持って!

2015年7月16日

私たちが知らない「普通」でいることのリスクとは?

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本コラム( スマートフォンはこちら)では「アイデアを実現するためのカリキュラム」の提供を目的としたブロ

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 近年、私たちは「個性」という言葉を頻繁に耳にするようになりました。児童一人一人の「個性」を伸ばそうと目論む個性教育の推進や、教育の分野以外でもSMAPの「世界に一つだけの花」のヒットや、記憶に新しいものでは、映画『アナと雪の女王』の大流行が挙げられます。

 一方、日本人は海外からも勝手な振る舞いや、意見の対立を嫌う国民性で良く知られています。「出る釘は打たれる」というのも、日本社会に根強く残る価値観のひとつです。

 この2つの現象は、一見とても矛盾しているように映りますが、個性が抑制される社会の中で、それを希求することは、実は同じ事象の表と裏に過ぎないのかもしれません。

 このねじれと呼応するかのように、巷で言挙げされる「個性」が一体何を指しているのかははっきりしません。日本の社会では、まだ「個性」というものが教育のレベル、ましてや仕事のレベルで扱いきれていないことが伺えます。私たちは、個性をどのように扱い、どのように伸ばせばよいのでしょう?そもそも、「個性」はそんなに輝かしいものなのでしょうか?そして、果たして社会において個性は必要なのでしょうか?

 そんな疑問に一石を投じるべく、今回はニューヨークのデザイナーJames Victoreが「The Undeniable Benefits of Being Weird」で展開している「個性」と仕事に関する見解をご紹介します。

「なんで普通でいられないの?」


  「なんで普通でいられないの?」。私はずっと、リフレインのように繰り返されるこの言葉をずっと耳にしてきた。人生のどんな事柄もリスクを伴う。「普通」でいることも例外ではない(いや、それこそが大きなリスクなのである)。ほとんどの人が、大志を抱き、賭けに出るリスクを認識しているが、それ以上に「普通」でいることへの代価ー賭けに出ないことの代償や自己満足の危険性ーに対して無知である。

自分の変わったところを認めないのは「簡単すぎて、難しすぎる」から


 「『普通』の道はきれいに舗装されていて、ラッシュ時間まである。一方、変でいる道といったら?それは孤独な道だ。」

 なぜ私たちは自分の「変わったところ」を認めないのでしょうか。Victoreはそれが、「簡単すぎて、難しすぎるからだ」と主張します。

 「簡単すぎて、難しすぎる」と言われるとまるで暗号のようですが、つまるところ、こういうことなのです。Victoreいわく、自分の変わっているところは、自分にとっては何も変哲もなく、特におもしろみもないのです。何が簡単すぎるかというと、それを取るに足らないものとして捨て去ってしまうことです。一方、何が難しすぎるかというと、「一旦自分の才能を認めてしまうと、それを世の中に晒さなくてはいけないからだ。」とVictoreは言います。「自分の変なところを信頼し、それを世の中に、批評家たちに発表しなくてはいけない。そして私たちは自分が発表したものを誰かが気に入らないことを恐れている」のです。

否定されることの恐れが、変な自分を認めるのを難しくする

 大学の教師でもあるVictoreは、この恐れを間近で見るといいます。


 私は教師として、生徒たちが抱く、自分の「変わったところ」に対する恐れを間近で見てきた。いつも一人か二人を教室の脇へと呼び、彼らが面白くて、頭が良くて、チャーミングであることを指摘してやらなければならない。称賛の後、私はもう少しまじめになって、さらに彼らの作ったものが面白くも、かしこくも、チャーミングでもないことを指摘する。それは彼らにとってすばらしい発見の瞬間だ。

 ここで生徒たちは、何を失敗しているのでしょう?なぜ彼らの「面白くて、頭が良くて、チャーミング」な特質が制作物に反映されないのでしょうか?


 彼らは、自分をさらけ出すことを恐れ、自分の作品が突出せず、「普通」に見える(言い換えると、完全にプロフェッショナルで、とてつもなくおもしろみのない)ものになるように、作品から「自分」を排除してしまうのだ。私が、声高に主張する教えは「自分の変さを仕事に出せ!」というものだ。それには、プロフェッショナルな現場で、誰かに変でいる勇気と許可を得るだけで十分なのだ。結局、みんなにアピールしようとする仕事は、誰の心も動かさない

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