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食のトレンド発掘隊

「サードウエーブ」「シングルオリジン」…知ってる? カフェの注目キーワード!

2015年6月25日

焙煎からこだわる店、SNSで話題のかわいいコンセプト店…新星カフェをピックアップ

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 ブルーボトルコーヒーを始め、今海外から話題のコーヒーショップが続々と日本に上陸し、「サードウエーブ」や「シングルオリジン」など、カフェを表現するのにこれまでとは違ったキーワードが並ぶようになっている。また、お客がオーダーしたフードや店内を撮影してSNSに投稿することで商品や店舗が話題となっているカフェも多い。そこで今回は話題のカフェの楽しみ方をキーワードとともにご紹介。(※価格は特記がない限り税抜)

 昨今よく耳にする「サードウエーブ」とはコーヒーの時代を表現する言葉。19世紀後半から大量生産や流通の発達によってコーヒーが一般化した時代が「ファーストウエーブ」。1960年代から深煎りやエスプレッソ系のコーヒーが人気となり、シアトル系コーヒーチェーン店が世界中に広がっていったのが「セカンドウエーブ」。そして2000年頃から生産国だけでなく地域や農園まで絞った単一品種の豆を豆に合わせて焙煎し、一杯ずつじっくり手でいれ、豆本来の香りや味を楽しみながら飲むようになったのが「サードウエーブ」だ。

 そんなサードウエーブを代表するカフェが2002年創業、アメリカ・オークランドに本社をもつ「ブルーボトルコーヒー」。創業者のジェームズ・フリーマン氏は元クラリネット奏者という異色の経歴をもち、日本の喫茶店文化が大好き。そこで世界進出先として、まず日本を選び、「ブルーボトルコーヒー清澄白河 ロースタリー&カフェ」を今年2月にオープンさせた。

ブルーボトルコーヒー清澄白河 ロースタリー&カフェ」がある清澄白河は、オークランドに似ているとか。空が高くて、高い建物がなく、川や公園などの自然もある。住宅街と商店街や工場などが入り乱れ、古い場所と新しい場所がミックスした街。

 ブルーボトルコーヒーの特長は、徹底した「おいしさ」の追求。アメリカのバイヤーが産地まで出向き、コーヒー生豆を厳しく選別。ロースタリー(焙煎所)をもつ清澄白河店では、現在インドネシア、ケニア、ブラジルの農園から仕入れた豆を2人の焙煎工が焙煎している。カフェで販売する豆は、焙煎されてから48時間以内のものだけと徹底している。

1階のカフェと焙煎所。木材倉庫だった店舗は天井が高く、開放感がある。屋根の一部がガラス張りのため、店内に柔らかい陽光が入ってくる。

 「ブルーボトルコーヒー清澄白河 ロースタリー&カフェ」のカフェメニューは、コーヒー、ホットチョコレート、ウォーター、スパークリングウォーターなどのドリンクとパウンドケーキ、クッキーなどのペイストリーのみ。

 コーヒーは、豆のキャラクターを把握し、その個性を最大限引き出す焙煎方法・抽出方法で提供している。コーヒーの種類は日替わりで、シングルオリジンとブレンドがそれぞれ1種類~数種類ずつ。

 訪れた日は、シングルオリジンが「ルワンダのブフカフェ・レメラ」、ブレンドがエチオピア、インドネシア、ブラジルの豆を使った「ベラ・ドノヴァン」だった。ちなみに、「シングルオリジン」とは、ブレンドしていない単一種の豆のことだが、今は産地、農場、生産日まで明確に分かるストレートコーヒーのことを指すようになっており、豆の個性や味わいをクリアに感じることができる。

常時5~7名程いるバリスタが、オーダーごとに豆を挽き、スケールの上に置いたドリッパーで1杯1杯丁寧にコーヒーを淹れていく。できあがると、注文時に伝えた名前で呼ばれ、アットホームな感じ。

 これからの暑い季節におすすめなのが「NEW ORLEANS(ニューオーリンズ)」(500円税込)。これは、ハーブの一種であるチコリと一緒にお店で水出ししたアイスコーヒーに、ミルクとオーガニックシュガーを入れたオリジナルのミルクコーヒーだ。

 「創業者のジェームスの、アイスラテよりも美味しいミルク入りのアイスコーヒーを作りたいという思いから採用したのがNEW ORLEANSです。水出しで16時間以上かけて丁寧に抽出したアイスコーヒーを使うのですが、それらはすべて各店舗、手作業で仕込んでいます。豆本来の風味や味を損なわず楽しんでいただけるよう、あえて手間のかかるこの方法でじっくり時間をかけて抽出しています。そんなこだわりもぜひ感じていただけたら嬉しいです」と話すのは、ビジネスオペレーションズマネージャーの井川沙紀さん。

「NEW ORLEANS(ニューオーリンズ)」(500円税込)。オーガニックシュガー入りだが、砂糖を入れていることを感じさせないほのかな甘み。甘さが苦手な人も大丈夫。
ブラック好きにオススメなのは「シングルオリジンアイスコーヒー(ニカラグア)」(500円税込)。こちらも16時間かけて水出ししており、ヘーゼルナッツチョコレートのような上品でなめらかな口あたりで、黒糖を思わせるような余韻も。
清澄白河店では、クッキーやパウンドケーキなどのペイストリーは2階キッチンで毎日作られている。ワッフルだけは1階カウンターでオーダーが入ってから焼き上げるためできたてを食べることができる。

 訪れたのは平日13時。手ぶらのサラリーマンや自転車で来た女性グループ、年配のカップルなどご近所さんと思われる人達が数多く来店していた。土日は遠方から来る人も多く、30分ほど列を作ることもあるという。店内は8席しかないため、テイクアウトして、近くの清澄公園や東京都現代美術館に向かう人も多いそう。

 次にご紹介するのは、ハリウッドセレブご用達のカフェ。

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