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朝5時起きなのに毎日16分ぴったりの遅刻、そのわけは!? 「完璧すぎる遅刻」

2015年7月27日

完璧から生まれる空白の時間。心身をゆるめる時間、持っていますか?

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 ことばをつくるプロ・ひきたよしあきさんによる「モヤモヤが晴れた空」連載(パソコンの方はこちら)。働く女性の身近に起こりがちな、モヤモヤと感じる出来事に“キャッチコピー”をつけることで新しい視点が得られ、私たちの心に明るい光を灯してくれます。今回、完璧主義の女性・真由さんに毎日起こる「空白の20分」。その理由は? 心と体の健全なバランスについて考えます。

◆   ◇   ◆   ◇   ◆

 血液型がO型の私は、自他ともに認める大雑把な性格をしている。

 心の声は、どんな状況でも「大丈夫、大丈夫」だ。かなり悪化した事態でも「何とかなるだろう」とゆるい。

 自分は「行き当たりバッチリ」のバッチリ度合いが人よりも高いと世の中をなめている。

 おかげでダブルブッキング、スケジュールの抜け、遅刻は日常茶飯。いつもジタバタしている。サラリーマンには最も向いてないタイプだと思ってはいるが、きっとそれでも何とかなるだろう。

 こんな私と違って、大雑把ではないのに、いつも遅刻をする人がいる。

 現象面だけとらえると私と同じように見えるのだが、実は真逆。几帳面であるがゆえの「大雑把現象」がこの世の中にあるのだ。

 佐々木真由さんは、デザ女。
 Webデザイナーをめざして昨年、麻布にあるデザイン事務所に入った。
 学生時代に小さいけれども幾つかの賞を受賞している。ていねいな仕事には定評があった。

 とはいえ事務所内で一番若い彼女には雑用が回ってくる。事務所の掃除やコピーをとり、おつかいに行く。

 新人でも嫌になる仕事でも几帳面な彼女は手を抜かなかった。

 そんな佐々木さんが、毎日遅刻をするのだ。
 それも決まって16分。

 時間の自由度の高いデザイン会社でも、管理部門はきっちり時間を守る。上司は定時より一時間も前に来てメールチェックをする。

 そこに毎日16分だ。

 はじめのうちは、「佐々木の16分遅刻」と名付けられて笑いの対象になっていた。
 が、さすがに一度も時間通りに来ないとなると皆の顔が曇る。

 「佐々木、たまにはちゃんと定時にこいよ」

 と社長から厳しい口調で叱責されてしまった。

 それでも翌朝、また16分の遅刻だった。大雑把な私には、きっちり16分遅刻をすることの方が難しいように思う。

 そのあたりを聞いてみた。

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Profile
ひきたよしあき
ひきたよしあき
博報堂クリエイティブプロデューサー。早稲田大学卒業後、博報堂に入社。クリエイティブ局で、CMプランナー、クリエイティブ・ディレクターを経て現職。明治大学で教鞭をとるかたわら、朝日小学生新聞にコラムを連載。年間約1000本のコラムをfacebookに投稿し、幅広い世代から圧倒的な支持を得ている。著書に、「あなたは言葉でできている」(実業之日本社)「ゆっくり前へ言葉の玩具箱」(京都書房)。facebook:www.facebook.com/yohikita
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