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食のトレンド発掘隊

牛乳、豆乳に次ぐ第3のミルク「ライスミルク」が人気

2015年5月14日

ライスミルクで作るホットケーキの味は? 抹茶やココア味の新商品も

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 牛乳、豆乳に次ぐ、第3のミルクとして、お米のミルク「ライスミルク」が注目を集めている。欧米では以前から比較的ポピュラーだったが、近ごろは日本でも国産商品が増え、じわじわブームになっている。

 現状、ライスミルクの明確な定義はなく、製法や味わいはメーカーによって異なるが、お米を酵素の力で糖化させるなどして、お米本来の甘味を引き出したものが多い。動物性食品の牛乳と異なり、植物性ミルクであるのが大きな特徴。乳脂肪分やコレステロールを気にするヘルシー志向の人から支持を集め、海外ではベジタリアンの愛飲家も多い。

 ちなみに今回紹介する国産ライスミルクと一般の牛乳の成分表示を比較したところ、カロリーはどれもほぼ同じだった。また、脂質はライスミルクの方が少ないが、炭水化物はライスミルクの方が多い。まあ後者は、お米が原料であることを考えれば当たり前ではある。

 ライスミルクというと、なんとなく低カロリーなイメージがあるが、これはお米の含有量が低い外国産のライスミルクなどに当てはまること。お米の含有量が低ければ、当然、他の栄養も減る。ライスミルクのメリットはカロリーそのものより、コレステロールがないことや、玄米で作られたものなら玄米特有の栄養素を気軽に摂れることなどにあると考えるのがよさそうだ。

 また、日本人は牛乳を飲むとお腹がゴロゴロするという人も少なくないが、ライスミルクは原因となる乳糖を含まず、そうした症状や牛乳にアレルギーのある人にもぴったり。お米が原料なので、豆乳やアーモンドミルクなど他の植物性ミルクに比べると親しみやすい味なのもポイント。一般的にライスミルクはすりつぶしたり、酵素で分解されているため、普通のご飯を食べるよりも胃腸への負担が軽いといわれる。

 今回は国産の最新ライスミルクをまとめてチェック!(価格は特記がない限り税抜)。

 まずは最近注目の玄米を原料にしたものから。キッコーマンは5月1日に「玄米でつくったライスミルク」を発売。国産玄米のみを原材料に使用し、砂糖や甘味料は使っていない。飲んでみるとやさしい甘みで、きな粉のような香ばしさも感じられる。

「キッコーマン 玄米でつくったライスミルク」(希望小売価格200円)。色はほんのり茶色で、わずかにとろみがある。酵素の力でお米のでんぷんが分解されてオリゴ糖やブドウ糖などの糖類が生まれ、甘みがでる。

 発売前からかなり話題になっている同商品。「当初想定の5倍以上の引き合いがあり、増産体制をとっていますが、注文の全てにお応えできていない状況で、大変注目度の高い商品だと認識しています」とキッコーマン飲料の亀井淳一さんは話す。

 玄米にはビタミンEやビタミンB群、食物繊維などのほか、高脂肪食に対する好みをやわらげるといわれるγオリザノールなど栄養素が豊富。通常の玄米を炊くのは水に漬けるなど手間がかかるが、ライスミルクなら思いたったらすぐに飲める。デンプンがあらかじめ分解されているので玄米そのものよりも消化が良いと考えられるそうだ。亀井さんいわく、「当社ではライスミルクは日本のエネルギードリンクと考えています」とのこと。

 そのまま飲んでもよいが、牛乳の代わりにホットケーキに使ったり、シリアルやグラノーラにかけたり、また、日本酒や焼酎と割ったり、スムージーに使ったり、用途はいろいろ。試しにグラノーラにかけてみたら、お米の甘みが加わって、なんとなく和のテイストに。サラリとして朝から食べやすいのでおすすめだ。

いつものグラノーラも新鮮な味わいに!

 続いては一足早く2014年7月に登場したケイ・エス・ティ・ワールドの「GEN-MY」。こちらも原材料は玄米のみで、農薬や化学肥料を使わずに育てた福井県産の特別栽培米を使っているのがこだわり。砂糖や甘味料は使わず、玄米由来のオリゴ糖によるやさしい甘味とほのかな香ばしさが絶妙なバランス。サラリとした口当たりで飲みやすい。

「GEN-MY」(275円)。独自の酵素糖化製法により玄米の澱粉部分は「オリゴ糖」に、タンパク質は「アミノ酸」に分解。オリゴ糖は脂肪にならず、胃腸の働きを助けてくれる(取扱店はこちら)。

 約3年の開発・テスト期間を経て誕生したという同商品。現在は製造が追いつかないほどの好評だそうで、「美容・健康が気になる30~40代の女性を中心に、アレルギーが気になる小さなお子様から、玄米そのものは固くて食べるのが大変だけれども玄米の栄養素は取りたいというご年配の方まで、幅広くご愛飲頂いております」と同社アグリ事業部の河端奈美さん。

 栄養バランスに優れた玄米はもともと健康や美容にいいイメージが強く、そんな玄米を丸ごと、しかも簡単に摂れる点も人気を後押ししているようだ。

 使い方としては、やはりこちらもホットケーキやマフィンに牛乳の代わりに使ったり、野菜スープやスムージーに混ぜたり、料理にも使うのもおすすめとのこと。試しにホットケーキに使ってみると、お米ならではの自然な甘みが加わり、牛乳で作るよりもすっきり軽い味わいになった。これははまりそう~!

牛乳との代わりにGEN-MYを使って作ったホットケーキ。見た目は牛乳で作ったものと変わらない。

 次ページでは個性派ライスミルクを紹介。ココア味や抹茶味、乳酸菌入りのライスミルク!

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