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在宅勤務を推進し、働き方の見直しを

2015年4月16日

日産自動車 ダイバーシティディベロップメントオフィス 室長 小林千恵氏インタビュー

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 製造業(自動車・輸送用機器)の女性管理職比率の平均は1.9%(日経WOMAN「女性が活躍する会社Best100」2014報告書より)。その中で、日産自動車の7%は光る。経済産業省の「ダイバーシティ経営企業100選」には初年度(2012年度)に選出、「なでしこ銘柄」には2012年度から3年連続で選出されるなど外部の評価は高い。専任組織ができて丸10年、ダイバーシティディベロップメントオフィスの小林千恵室長にその歩みを振り返ってもらいつつ、次なるテーマを伺った。

(インタビューアー/麓幸子=日経BPヒット総合研究所長・執行役員、文・構成/西尾英子)

小林千恵(こばやし・ちえ)氏
日産自動車ダイバーシティ ディベロップメント オフィス(DDO) 室長
1991年上智大学外国語学部卒業後、日産自動車入社。メキシコ事業全般、海外業務、メルコスール(南米南部共同市場)プロジェクト、中南米地域マーケティングを担当。2005年ブラジル日産出向マネージャ。事業計画、商品計画、認証を担当。2007年Marketing Sales リソースマネジメント部マネージャー。2011年Global Sales輸出企画部マネージャー。2014年から現職。

―― 日産自動車のダイバーシティ専任組織である「ダイバーシティディベロップメントオフィス(DDO)」が設置されたのが2004年。小林さんは4代目の室長になりますね。

小林室長(以下、小林):2014年4月にDDOの室長に着任し、約1年経ちます。そもそも私は1991年に新卒で日産に入社して以来、長く海外業務に携わってきました。2005年には、夫を日本に残し、2人の子どもを伴って2年ほどブラジルに出向しています。かねてから「チャンスがあれば海外赴任に行きたい」と申し出ていたところ、上司が後押ししてくれたこともあり、望みがかないました。帰国後、2007年にはM&Sリソースマネジメント部、2010年にグローバル販売&輸出業務部を経て、今に至ります。

―― ワーキングマザーを海外赴任に活用するケースは、日本ではまだまだ少ない。その中で、日産のダイバーシティマネジメントの浸透を感じるエピソードです。

小林:今までで10数人のワーキングマザーが海外に出ています。シングルマザーで赴任している方もいます。私のように夫を日本に残して赴任したのは過去2人だけですが、夫が休職をしたり、会社を辞めて現地についていくケースが大半を占めています。海外に子連れで、しかも主人を置いて転勤していたというと皆さん驚かれるのですが、海外の場合、メイドさんに家事や育児を任せる文化がありますから、逆に子どものいる女性が仕事がしやすいという面もあります。

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Profile
麓 幸子
麓 幸子
日経BPヒット総研所長・執行役員
1962年秋田県生まれ。1984年筑波大学卒業。同年日経BP社入社。2011年12月まで5年間日経ウーマン編集長。2012年よりビズライフ局長に就任、日経ウーマンや日経ヘルスなどの媒体の発行人となる。2014年より現職。
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