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テレ東はテレビ局のバイプレーヤー?なぜか気になるテレビ東京の好調の理由とヒット企画の作り方

2015年3月10日

『太鼓持ちの達人』『俺のダンディズム』のプロデューサー・濱谷晃一さんが明かすテレビ東京の強さの秘密

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 「西森路代の人気研究所」、今回のテーマは「なぜか気になるテレビ東京の好調の理由とヒット企画の作り方」です。

 最近、テレビ東京の話題をよく目にします。例えば、NHKで1月3日に放送された『新春TV放談』では、土田晃之さんが「エレベーター降りてタレントクロークの雰囲気で調子がいいテレビ局はわかる。昔はテレ朝がよかったけど、その後テレ東が(『テレ東のくせに?』と思いつつも)よくなった」と語っていました。また同番組で、ドキュメンタリーの要素の強いバラエティが増えてきているという話題があがると、千原ジュニアさんも「テレ東は(そういう手法を)見つけはったんでしょうね」と評価していました。

 そんなテレビ東京の空気の良さが世間に伝わった結果でしょうか、ここ数年は、伊藤隆行さんの『伊藤Pのモヤモヤ仕事術』、高橋弘樹さんの『TVディレクターの演出術:物事の魅力を引き出す方法』、佐久間宣行さんの『できないことはやりません~テレ東的開き直り仕事術~』、濱谷晃一さんの『テレ東的、一点突破の発想術』など、テレビ東京のプロデューサーの本が立て続けに出版されています。

 他の局でいうと、ここ5年以内で出版されたプロデューサーの本で思い浮かぶのは、テレビ朝日の加地倫三さんの『たくらむ技術』 、日本テレビをやめられたフリープロデューサー、菅賢治さんの『笑う仕事術』くらいですから、いかにテレ東のプロデューサーの本がたくさん出版されているかがわかります。

 今回は、そんなテレ東で『太鼓持ちの達人』『俺のダンディズム』などを手掛けている濱谷晃一さんにお話しを伺いました。濱谷さんは、テレビ東京のプロデューサーが注目されているのは、「ちょっとはみだしてたり、深夜でとがった番組をやっている人に話を聞きたいのでは」と語ります。確かに、テレビ東京的な独自のやり方に、なにか仕事のヒントがあるのではないかと期待してしまう部分があり、それでついつい自分も本を手に取ってしまうのかもしれません。

 もう一つは、最近はどこの企業でも以前よりは制限された中でいかにアイデアを出すかという方法を探しているのではないかと思います。そんなとき、ほかの局とは違って、限られた予算や人材の中で結果を残しているテレビ東京の話は、身近で真似できそうということもあるかもしれません。

テレビ東京の濱谷晃一プロデューサー。『太鼓持ちの達人』『俺のダンディズム』などの人気番組を手掛ける一方、今年2月には『テレ東的、一点突破の発想術』を上梓した。

 また、この連載の第1回も、蛭子能収さんとおじさんの話題でしたし(「蛭子さんのテレビ番組が高視聴率のワケ」)、ほかのサイトでもバイブレーヤー(脇役)の記事を書いたりしていますが、よく読まれます。考えるとおじさんブームは『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』、バイプレーヤーのブームは、『孤独のグルメ』と、実は二つともテレビ東京が発端だったのではないかと思うのです。

 特にバイプレーヤーに関して言えば、濱谷さんも自身の手掛ける『俺のダンディズム』では滝藤賢一さん、『ワーキングデッド~働くゾンビたち~』では古舘寛治さん、『太鼓持ちの達人~正しい××のほめ方~』では手塚とおるさんをそれぞれ主演に迎えています。濱谷さんは、彼らのようなバイプレーヤーの、「長年やっているのに主役ほど日の目が当たっていないので、みんな応援したくなる」「その上ギャラもお手頃」な部分はテレビ東京に似ていると語っていますが、確かにテレビ東京というのは、テレビ局のバイプレーヤー的存在なのかもしれません。

 では、いよいよ濱谷さんご自身が明かす、テレ東の強さの秘密をご紹介します。

『太鼓持ちの達人~正しい××のほめ方~』は月曜夜11:58分から放送。


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Profile
西森路代
西森路代
ライター/人気事象評論家。1972年生まれ。大学卒業後、地方テレビ局のOLを経て上京。派遣社員、編集プロダクション、ラジオディレクターを経てフリーランスライターに。主に、アジアのエンターテインメントや女子、人気について執筆。共著に「女子会2.0」(NHK出版)、著書に「K-POPがアジアを制覇する」(原書房)がある。TBS RADIO文化系トークラジオ 「Life」にも出演。
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