• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

土曜日の11時~お見合いスタート。話題は家族関係と趣味。結果は……

2015年3月9日

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

 こんにちは。毎週「お見合いおじさんは見た! 」をお届けしている婚活応援ライターの大宮です。38歳なのに年寄りじみたことを言って恐縮ですが、百聞は一見にしかずだと我が身を振り返って強く思います。恐れずに行動すると失敗したり悔しい思いをすることもあるけれど、得るものも必ずありますよね。

 何もしないと何も失わないように見えるけれど、かけがえのない人生の時間を無為に消費していくことになる。キャリアから恋愛まですべてに通じる真実ですよね。ああ、小学校5年生ぐらいから出直したいなあ……。

 現実逃避をしていても仕方ありません。今日からでもはり切っていきましょう。もちろん、明らかに嫌な予感がするもの(結婚詐欺とか)は避けなければなりませんが、「興味はあるけれど、面倒くさい。恥をかいたら嫌だな」みたいなお誘いには果敢にのったほうが面白い展開が待っている気がします。考えるのは行動した後でいいのではないでしょうか。

 回りくどくなってしまいました。僕はお見合いをおすすめしたいのです。自らの健康と生活にある程度のゆとりがあり、それでいて恋人や配偶者がいない状況で、そこそこ信頼できる人から「紹介したい人がいる」と言われたら、「ありがとう。ぜひ!」とフットワーク軽く会ってみるべきだと思います。すぐに結果に結びつかなくても、その腰の軽さは心身の軽快さにつながり、いずれ何か「いいこと」がやってくるからです。笑う門には福来る、ですよ。

 さて、前回にオネットの新会員となった松永佐保子さん(仮名、34歳)と、アニメ好きのシステムエンジニアである若林義彦さん(仮名、37歳)のお見合いです。先入観を避けるために顔写真は見せずに打診したのですが、それぞれから「ぜひ」との即答をもらいました。いいよ、いいよ、その調子!

松永佐保子さん(仮名、34歳)
若林義彦さん(仮名、37歳)

 僕を含めて3人の日程が合ったのが、ある土曜日のお昼です。あえて11時頃にお茶だけをして、相性が良さそうならば2人だけでランチに行ってもらうという流れにしました。

 お見合い場所に選んだのは西新宿の野村ビルにあるティールームです。約束の時間より少し前にやってきたのは若林さん。スーツでビシッと決めています。普段着より3割増しにカッコよく見えます。少しだけ遅れて来たのは松永さん。上品なニットにパールのネックレス姿。これも正しい。2人のマナーと意気込みが感じられて僕は嬉しくなりました。

 会話は意外なことに若林さんにお任せ状態でした。東京で一人暮らしをしている若林さんですが、地方にいる家族や親戚とは非常に仲が良く、同世代の親戚たちとはLINEで頻繁にやりとりしているとのこと。年に一度は泊りがけで大集合して、優しい若林さんは甥っ子姪っ子たちから大人気なのだとか。

 一方の松永さんは母親と二人暮らし。既婚の妹には甥っ子がいて、「スーパー可愛い」そうです。ただし、母親とも妹とも「仲はいいけれどドライな関係」。相互にあまり干渉しない個人主義的な家族なのでしょう。若林さんとは家族観が違うことにこのときの僕は気づきませんでした。

 街コンでトーク力を鍛えたという若林さんは趣味の話題に切り替えます。アニメに関しては特定の作品ではなく、幅広く観ているとのこと。ジャンルや年代であまりに細分化されているので、アニメファン同士も共通の話題で盛り上がるのは難しいそうです。一方で、鉄道趣味のほうは「乗り鉄」も「撮り鉄」も協調性さえあえば一緒に鉄道旅を楽しめるとのこと。若林さんもたまに一緒に秘境駅を訪ねる旅をしている仲間たちがいます。

 「そのうちの一人が先日結婚して、なんと奥さんを旅行に連れて来たんですよ。『こんな旅について来てくれる奥さんは最高だね』とメンバーで絶賛しました」

 松永さんの趣味は音楽、映画、美術、そして山登りです。芸術のほうは暗くて、もの悲しくて、幻想的な作品が好きなのだとか。山登りも夜明け前から一人で出発して、「私はいったい何をやっているんだろう」と思いながら登ることが多いそうです。うーん、松永さんの話もユニークで面白いなあ。

 当然ながら、若林さんとも松永さんとも紹介者の僕は話が弾みます。気がつくと、僕が一番楽しんでいました。ええっと、もう12時半ですね。僕はそろそろ失礼しますので、あとはお二人でランチでもどうぞ~。



この記事をSNSにシェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

Facebookコメント

※Facebookのコメント機能は、Facebookのソーシャルプラグイン機能を用いて実現してい ます。本機能、およびコメントの内容について、日経ウーマンオンラインは一切の責任を負い ません(日経ウーマンオンラインからのコメントを除く)。また、コメントを非表示にしたり、機能を停止することがあります。

Profile
大宮 冬洋
大宮 冬洋(おおみや・とうよう)
フリーライター。1976年埼玉県生まれ。一橋大学法学部卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に就職するがわずか1年で退職。編集プロダクションを経て、2002年よりフリー。著書に『30代未婚男』(共著/NHK出版)、『バブルの遺言』(廣済堂出版)、『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)など、電子書籍に『僕たちが結婚できない理由』(日経BP社)がある。食生活ブログをほぼ毎日更新中。読者の方々との交流イベント「スナック大宮」を東京と愛知で不定期開催。BPnetでの連載「仕事恋愛の理論と実践」、結婚相談所・楽天オーネットでの連載「お見合いおじさんが来た!」も併せてお楽しみください。
関連キーワードから記事を探す
恋愛・結婚人間関係の悩み

Topics

CloseUp

WOL Selection

PAGE TOP

ログインしていません。

  • ログイン
  • 無料会員登録

Pickup

Focus

最新刊のご案内

仕事を楽しむ 暮らしを楽しむ日経ウーマン 10月号

もっと健康に、もっと美しく日経ヘルス 10月号

働くママ&パパに役立つウェブマガジン日経DUAL 9月号

まんがで分かる!やせる食べ方

毎日がラクになる片づけルール

日経ウーマンオンライン おすすめの本

日経ウーマンオンライン

広告をスキップ