• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

三船美佳&高橋ジョージのようにならないために! モラハラは悪質、陰湿なハラスメント。あなたは大丈夫?

2015年2月18日

不満があったのは自分なのに、自身こそが加害者だったMさんのケース

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

 「心が疲れた」と感じることは、誰にでもあることです。ただ、その度合いや“症状”は人によって違います。解決のためには、時には「相談」することも有効です。
 この連載では、産業カウンセラーが実際に受けた相談から実際の事例を紹介し、働く女性のメンタルヘルスを考えます。
 今回は、Mさんの事例を紹介します。

*   *   *   *   *   *

 相談室を訪れたMさんは既婚で小学生の娘と夫の3人暮らしの36歳。上品なネイビーのスーツにアクセサリーやバックも品よくまとめられ、カールした髪型が良く似合う優雅な感じの女性だった。

 Mさんは、気が立った様子で話し始めた。

Mさん「離婚するつもりはないんですが・・・」

カウンセラー「離婚の意思はないと?」

Mさん「夫は何を言っているんでしょうか?」

 Mさんは有名女子大学卒業後、大手証券会社に就職した。秘書課に配属されたMさんは、社内で人気の的となり、男性社員からの誘いが多かったようだ。

 公私ともに充実した日々を送っていたが、30歳を目前にし、社内の数ある結婚候補男性の中から現在のご主人を選び、結婚した。

 ご主人は営業業務に従事する男性で、Mさんより2歳年上だった。ご主人を選んだ最大の理由は、人柄だ。交際を求める男性はみな優しかったが、会社の環境のせいか、男は男らしくと考える社員が多く、Mさんより優位に立ちたがる男性が多かった。そんな中、ご主人は唯一、Mさんを尊重し、包み込むような愛情を注いでくれたそうだ。

 結婚を機に、寿退社したMさんだったが、家庭に入ってみると毎日が同じことの連続で気が滅入るようになった。

 ご主人は、結婚前と同じように優しかったが、会社にいた頃、周囲の人からちやほやされていたMさんは、毎日が物足りなく感じるようになって行ったようだ。

 娘が生まれ、ご主人の愛情が子供にも注がれるようになると、Mさんの不満はどんどん高まったようだ。

カウンセラー「お嬢さんを可愛がるご主人をどのように思われましたか?」

Mさん「嫌じゃないけど、私が一番でいたかった」

この記事をSNSにシェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

Facebookコメント

※Facebookのコメント機能は、Facebookのソーシャルプラグイン機能を用いて実現してい ます。本機能、およびコメントの内容について、日経ウーマンオンラインは一切の責任を負い ません(日経ウーマンオンラインからのコメントを除く)。また、コメントを非表示にしたり、機能を停止することがあります。

Profile
太田由紀子
太田由紀子
産業カウンセラー。出版社、放送局勤務後、産業カウンセラーの資格を取得。傾聴でカウンセリングを行う。メンタルクリニックの運営にも携わっている。日経ビジネ スオンライン「メンタルリスク最前線」コラム執筆。日経ビジネスムック『課長塾 部下育成の流儀』にも登場。現在は音楽療法も勉強中。
関連キーワードから記事を探す
コミュニケーション術

Topics

CloseUp

WOL Selection

PAGE TOP

ログインしていません。

  • ログイン
  • 無料会員登録

Pickup

Focus

最新刊のご案内

仕事を楽しむ 暮らしを楽しむ日経ウーマン 10月号

もっと健康に、もっと美しく日経ヘルス 10月号

働くママ&パパに役立つウェブマガジン日経DUAL 9月号

まんがで分かる!やせる食べ方

毎日がラクになる片づけルール

日経ウーマンオンライン おすすめの本

日経ウーマンオンライン

広告をスキップ