このコラムでは、『Oggi』『CanCam』『GINGER』『Domani』『美的』『VERY』『mina』『MORE』『Ray』など数々の女性ファッション誌でヘアメイクを担当する神戸春美さんに、メイクの基本や応用テクニック、超カンタンにできるヘアアレンジ法などを教えてもらいます♪
こんにちは。「ときめきヘアメイク」(パソコンの方はこちらをクリック)の神戸春美です。もしも自分の好きな顔になれるとしたら、あなたはどんな顔になりたいですか? 人気のハーフのモデルやタレントの顔が思い浮かんだ人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、なれるものならなってみたい「ハーフ顔」に変身できるメイクをご紹介します。
☆ハーフ顔になれるメイクのポイント
○眉の下側を描き足して目と眉を近づけ、彫りを深く見せること
○目頭~鼻の横にシャドウを入れてスッとした鼻筋を作ること
○下まぶたに赤みをプラスして皮膚が薄い感じを演出すること
○色より陰影を強調して、立体感を出すこと
ハーフ顔の特徴はなんといっても彫りの深さ。目と眉の距離が近く、鼻の付け根が細く高さがあるので、顔立ちがくっきりと印象的に見えるのです。また目が大きく、唇がぽってりとしていて女性らしいのもハーフ顔のポイントです。
メイクでハーフ顔に近づけるコツは、シェーディングやハイライトで陰影を強調し、立体感を演出すること。色を効かせるメイクではなく、肌になじむ自然な色を使って骨格を掘り起こしていくのです。
具体的には、眉は下側に描き足して目との距離を縮め、鼻の横にシャドウを入れて鼻筋を通しましょう。アイラインはくっきり引き、マスカラもしっかりめに塗ることで目元にインパクトを与えます。口元は色よりもボリューム感重視。リップライナーでややオーバー気味にラインを描いたら、グロスでぷっくりした唇に仕上げて!
メイクでここまでハーフ顔に!