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【漫画】季節を知らせてくれるお菓子とは?――安野モヨコ作・オチビサン

2015年2月9日

オチビサン歳時記・第十回「練切り」

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オチビサンがつぶやく花の名前。

何かと思えば、和菓子の名前でした。

季節感をとても大事にする日本のお菓子。

美しくて、どれを選ぶか迷ってしまいますね、オチビサン!

Ochibi (C) Moyoco Anno / Cork

 オチビサンがおつかいにいったのは、「練切り(練切物)」という和菓子です。桜餅や水羊羹など、その季節にしか店頭に並ばない和菓子がある一方、練切りは年中食べられます。ただし、その姿は季節ごとに異なります。美しい細工は和菓子職人の腕の見せ所。「なごり雪」「初音」「春霞」など絶妙な名前もあいまって、私たちに季節を知らせてくれます。
 練切りの基本材料は、白餡やぎゅうひ、ヤマノイモなど。ぎゅうひは、餅粉などに水飴や砂糖を混ぜて作ります。ぎゅうひが中国から伝わったのは平安時代。古くは材料に玄米が使われ、色が浅黒かったため、「牛皮」と呼ばれ始めたとか。しかし、牛や豚の肉食が禁じられていた時代背景から、「求肥」の字があてられたといわれています。
 花や木の実、風景や行事など、その季節の一瞬を切り取ったかのような練切り。上生菓子として、茶道の世界に欠かせないお菓子ですが、日常のお茶のおともに、気軽に頂いてはいかがでしょう。オチビサンが選んだのは“菜の花”。てのひらに収まる小さなお菓子が、「そろそろ野辺も黄色に染まる頃ですよ」と教えてくれています。

文/かなだたえ

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Profile
安野モヨコ
安野モヨコ
1989年「別冊フレンド」でデビュー。 『ハッピー・マニア』『さくらん』『働きマン』など、ドラマ化・映画化したヒット作多数。『シュガシュガルーン』では第29回講談社漫画賞を受賞。『オチビサン』は「AERA」で、『鼻下長紳士回顧録』を「FEEL YOUNG」で連載中。
公式サイト:http://annomoyoco.com/
Facebook:Facebook
Instagram:@moyoco_anno
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