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【漫画】一足早く春を満喫?――安野モヨコ作・オチビサン

2015年1月26日

オチビサン歳時記・第八回「梅」

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椿、山茶花、水仙など、寒さに耐えて咲く花は美しいですね。

可憐な姿で清らかな香りを漂わせ、もうじき春だよと教えてくれる梅も、日本人に愛されている花の一つです。

オチビサンも、そしてパンくいは別の意味で、梅の花が大好きみたい。

Ochibi (C) Moyoco Anno / Cork

 中国から梅が日本へ渡ったのは、奈良時代前半だといわれています。植物としてだけではなく、その観賞のしかたも同時に伝わりました。現存する日本最古の和歌集「万葉集」には、梅を詠んだ歌が112首(資料によっては118首)も見られ、桜を大きく上回っています。
 梅の歌として有名なのは、平安時代に菅原道真が詠んだ「東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ梅の花……」でしょう。学問に秀で右大臣にまで出世した彼は、左大臣藤原時平の嫉妬にあい、ありもしない罪で遠く大宰府(福岡県)に左遷されてしまいました。京の都を去るとき、大好きだった庭の梅との別れを惜しんで詠んだのがこの歌です。「春がきて東風が吹いたら、花の香りを届けておくれ。私がいなくても、春を忘れてはいけないよ――」
 中世になり、花は桜にとってかわりましたが、江戸時代には梅の魅力が見直され、多くの品種が作られました。この頃にできた梅の名所は、いまも各地に残っています。あなたは紅梅派、白梅派、それとも梅の実派? 週末は短冊片手に、梅の花見で一足早く春を満喫してはいかがでしょう。パンくいのように、よい句や歌ができるかもしれませんよ。

文/かなだたえ

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Profile
安野モヨコ
安野モヨコ
1989年「別冊フレンド」でデビュー。 『ハッピー・マニア』『さくらん』『働きマン』など、ドラマ化・映画化したヒット作多数。『シュガシュガルーン』では第29回講談社漫画賞を受賞。『オチビサン』は「AERA」で、『鼻下長紳士回顧録』を「FEEL YOUNG」で連載中。
公式サイト:http://annomoyoco.com/
Facebook:Facebook
Instagram:@moyoco_anno
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