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女性だけが使える特別な休暇とは?

2015年1月20日

女性のための制度、目的外の使用はくれぐれも注意して!

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 こんにちは、社会保険労務士の佐佐木由美子です。今回は、女性だけが使える特別な休暇のお話です。さて、もうみなさんはおわかりですよね?

衝撃の投稿写真

 「毎月のように、生理休暇を使う同僚がいて、仕事のカバーが大変なんです…」。そう悩みを打ち明けてくれた、朱美さん。

 朱美さんの職場は女性が少ないため、突然休まれると負担が結構あると言います。しかし、「生理休暇」と言われると、上司も周囲も何も言えないそうです。

 ところが、ある日、朱美さんは信じがたい画像を目にしてしまいました。趣味でときどきやっているフェイスブックに、生理休暇で休んでいるはずの同僚が、楽しそうにスキーをしている写真が投稿されていたのです!

 朱美さんは、その同僚とフェイスブック上で「友達」としてつながっていませんでしたが、偶然、友達がコメントしている投稿から知ってしまったのです。

 「もう、びっくりしちゃいましたよ」と、半ばあきれ顔の朱美さん。もし、あなたが朱美さんだったら、どうしますか?

いわゆる「生理休暇」とは?

 法律では、「使用者は、生理日の就業が著しく困難な女性が休暇を請求したときは、その者を生理日に就業させてはならない」と規定しています(労働基準法第68条)。これをいわゆる「生理休暇」と言いますが、会社によっては使いやすいように名称を変えている場合もあるでしょう。

 必ずしも、歴日単位で取得するとは限らず、就業が困難な事実に基づいて、半日または時間単位で取得することも可能です。

 誤解してはならないのは、あくまでも対象となるのは「生理日の就業が著しく困難な女性」に対してです

 つまり、生理に伴う苦痛や健康状態の低下、精神的な影響などから、働くに堪え難い状況となる場合を指します。したがって、単に生理日というだけで休暇を請求できるものではありません。

 この生理休暇(生理日の就業が著しく困難な女性に対する措置)は、無給であっても差し支えありません。また、皆勤手当の支給において「欠勤」扱いとして減額や不支給としても、原則として違法とは言えません。

 給与などの取り扱いについては、それぞれの会社の就業規則において規定されていますので、一度確認しておくとよいでしょう。

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Profile
佐佐木 由美子
佐佐木由美子(ささき・ゆみこ)
人事労務コンサルタント・社会保険労務士。中央大学大学院戦略経営研究科修了(MBA)。米国企業日本法人を退職後、社会保険労務士事務所等に勤務。2005年3月、グレース・パートナーズ社労士事務所を開設し、現在に至る。女性の雇用問題に力を注ぎ、働く女性のための情報共有サロン【サロン・ド・グレース】を主宰。著書に「採用と雇用するときの労務管理と社会保険の手続きがまるごとわかる本」をはじめ、新聞・雑誌等メディアで活躍
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