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パワハラ加害者!? だと思っていたけれど…本当は?(後編)

2015年1月14日

理不尽な思いをしつつも、上司にAD/HDの症状があるとわかったTさんのケース

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 パワハラとは少々違う上司の態度に疑問を持ちつつ、いつからか上司は『大人のAD/HD』のような気がしたというTさん。上司との間で起こっていたのは、大人の発達障害によってもたらされていたコミュニケーションエラーとわかった前回。しかし、原因が分かってもどうつきあったらいいのか難しい。その後の展開はいかに?

*   *   *   *   *   *

 AD/HDは「Attention Deficit/Hyper Activity Disorder」という英語の略で「注意欠陥・多動性障害」と訳される。

 多動性障害、多動症は、子どもに多く見られるが、文字通り、動きが多くて落ち着かず、気が散る、話が聞けない、衝動的、身勝手で自己主張が強いなどの特徴が挙げられる軽度の障害だ。

 基本的には頭の良い理性的な人が多く、天才肌の人も多いようだ。

 ちなみに、成人してもAD/HDを持っている有名人には、以下のような人たちがいる。

 レオナルド・ダ・ヴィンチ、トーマス・エジソン、アルベルト・アインシュタイン、サルバトーレ・ダリ、パブロ・ピカソ、ウィンストン・チャーチル、ビル・クリントン、ウォールト・ディズニー、マイケル・ジョーダン。

 この顔ぶれからも想像していただけるように、AD/HDの特性の1つに「他人とは違う感性、ひらめきがあり、周囲を驚かせることがある」というものがある。

 Kさんは、このことをTさんに伝えた。Tさんはいくつかの例を聞き、腑に落ちる点が多くあったようだ。

Tさん「私が間違っていたのではないんですね」

 Tさんはとても安心したようだ。

 Kさんは、この大人の発達障害がもとで近年多発しているカウンセリング例も紹介してくれた。

 それは、熟年離婚だ。

 相談に来るのは決まって女性で、悩み事を話し始めると主訴として出てくる言葉が、「話してもわかってくれない」だそうだ。

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太田由紀子
太田由紀子
産業カウンセラー。出版社、放送局勤務後、産業カウンセラーの資格を取得。傾聴でカウンセリングを行う。メンタルクリニックの運営にも携わっている。日経ビジネ スオンライン「メンタルリスク最前線」コラム執筆。日経ビジネスムック『課長塾 部下育成の流儀』にも登場。現在は音楽療法も勉強中。
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