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【漫画】年末の大掃除、どこまでできた?――安野モヨコ作・オチビサン

2014年12月22日

オチビサン歳時記・第四回「大掃除」

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年末の大掃除は、かつて「煤(すす)払い」とよばれていました。

屋内で薪を燃やす生活では、天井などに煤がついたのです。

掃き落した煤をかぶって真っ黒になった人もいたでしょうね。

一方で、掃除をなまけた人もきっといたはず。

オチビサンたちの大掃除は……今年中に終わるのかな?

Ochibi (C) Moyoco Anno / Cork

 煤払いは、お正月に年神様を迎えるための大切な行事。江戸時代には12月13日に行うのが一般的でした。江戸城恒例の「御煤払」がこの日で、民間もそれにならったといわれています。門松用の松を山から切ってきたり、しめ縄をなったりするなど、13日はお正月の準備を始める節目でもありました。
 江戸時代の煤払いの様子を描いた絵を見ると、どの家でも男性が大活躍。ほっかむりにたすきがけで、畳上げや畳替えに精を出し、先端に枝葉を残した長い竹を使って天井や壁の煤を払っています。神棚や、火の神が宿る囲炉裏の自在鉤は、とくに丁寧に清めました。
 商店では掃除がすむと、主人などを胴上げする風習がありました。しっかり働いた人ならば胴上げもうれしいでしょうが、サボった旦那まで胴上げされ、床に尻をついて笑われている絵も残っています。
 冬の季語に「煤逃げ」がありますが、煤払いのじゃまになる子どもなどを家から出すほか、掃除がいやで自ら逃げ出す人のようすも表します。
 オチビサンたちは、このあと煤逃げせずに、掃除をつづけられたでしょうか。年神様がそっぽを向かないといいのですが。

文/かなだたえ


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Profile
安野モヨコ
安野モヨコ
1989年「別冊フレンド」でデビュー。 『ハッピー・マニア』『さくらん』『働きマン』など、ドラマ化・映画化したヒット作多数。『シュガシュガルーン』では第29回講談社漫画賞を受賞。『オチビサン』は「AERA」で、『鼻下長紳士回顧録』を「FEEL YOUNG」で連載中。
公式サイト:http://annomoyoco.com/
Facebook:Facebook
Instagram:@moyoco_anno
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