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地方の名士なのに結婚相手が見つからない男性K氏が語る、その理由

2014年12月15日

地方の中小企業経営者です。月一で上京し、「定宿」のホテルもあります

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 こんにちは。お見合いおじさんこと婚活応援ライターの大宮です。知人から「素敵なのになかなか結婚相手が見つからない男性がいる。なんとかしてあげてほしい」と依頼され、僕は二つ返事で都内の老舗ホテルに向かいました。東北地方で先祖代々続いている中小企業を経営している北沢弘一さん(仮名、43歳)が上京時の「定宿」にしているそうです。ホテル内の日本料理店で、4000円のランチをご馳走になってしまいましたよ。

北沢弘一さん(仮名、43歳)

 「僕は(ホテルのVIP)会員なので安くしてもらえます。支払いは心配しないでください」

 払い慣れている感じがスマートです。北沢さん、成金ではないお金持ちの匂いが漂います。ちょっと大きめのスーツが古風でかわいらしい男性です。短髪と穏やかな笑顔で清潔な印象を受けました。

 会社の業績は堅調で、経営者である自分の年収は900万円に「抑えて」いるようです。実家でご両親との3人暮らしですが、近くに「結婚したとき用」の別宅も持っています。地元で婚活すれば引く手あまただと思うのですが、なぜ現在に至るまで独身なのでしょうか。

 「僕自身はもったいぶるつもりはありませんし、自意識過剰でもないと思っています。でも、ときどきお見合いの話があっても相手の親が引いてしまうのです。うちは地元では誰もが知っている会社なので、『そんな名士とうちの娘ではつり合いが取れない』と言われて……」

 華麗なる一族をリアルで見ているような感覚に襲われますが、気を取り直して聞いてみます。ならば、親同士が選んだ相手とお見合いすればいいのではないか、と。すると、北沢さんは微妙な表情を浮かべました。

 「話が長くなってしまいますけれど、うちは両親ともに過干渉なのです。成人した後も僕や兄弟に強烈かつ事細かく指示してくる。我ながら自己主張をしてこなかった人生なのですが、29歳のときにお見合いをしたときにちょっとした事件が起きたんです。親が大いに相手を気に入り、『プロポーズして来い』と命令されたのですが、僕は気が進みませんでした。『いい人だとは思うけれど結婚するまでには至らない』と答えたら、『お前にそんなことを言う権利があるのか』と父親に叱られ、生まれて初めてブチ切れてしまいました」

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大宮 冬洋
大宮 冬洋(おおみや・とうよう)
フリーライター。1976年埼玉県生まれ。一橋大学法学部卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に就職するがわずか1年で退職。編集プロダクションを経て、2002年よりフリー。著書に『30代未婚男』(共著/NHK出版)、『バブルの遺言』(廣済堂出版)、『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)など、電子書籍に『僕たちが結婚できない理由』(日経BP社)がある。食生活ブログをほぼ毎日更新中。読者の方々との交流イベント「スナック大宮」を東京と愛知で不定期開催。BPnetでの連載「仕事恋愛の理論と実践」、結婚相談所・楽天オーネットでの連載「お見合いおじさんが来た!」も併せてお楽しみください。
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