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目からウロコの仕事ハック

やる気回復のカギは「あきらめ」

2014年12月11日

やる気を取り戻そうともがくこと自体がかえって逆効果

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本コラムでは仕事を効率よく行うためのさまざまなノウハウを取り上げたブログ99Uの記事をご紹介し

ていきます。「アイディアを実現するためのカリキュラム」の提供を目的とした本サイトでは仕事効率化、モ

チベーション、失敗の対処法、メール術、体調管理など幅広いテーマをカバー。仕事での様々なテーマを学問

的な知見を交えながら分かりやすく解説。ユニークな視点から書かれた記事が魅力です。

効率・生産性が重要視される仕事場でのやる気低下は大きな問題です。モチベーションが上がらない時、みなさんはどんな風に対処していますか?「小さな目標を立てる」、「目標をイメージする」、「楽しみをつくる」、「自分の価値観を明確にする」等の「モチベーションを上げる努力」を挙げた人は逆効果なことをしているかもしれません。「The Key to Getting Motivated: Give Up」の著者Oliver Burkemanはやる気が出ないときの問題点は「何もする気が起きない」ことではなく、「なにかするためにはやる気が必要である」と思い込むことにあると言います。



 「モチベーション向上」を謳う多くのノウハウにはある落とし穴があります。それは「いかにしてタスクをこなすのか」ということではなく「いかにしてモチベーションを回復させるか」ということに重点をおいていることです。

意志だけでやる気を取り戻すのは難しい

 やる気が回復させることで従来通りにタスクをこなすというこのアプローチはなぜ間違っているのでしょうか? それは「やる気」が単純な努力によって回復するものではないことにあります。自分の感情を抑制したり、意志の力で変えたりしようとすることには限界があり、かえって問題を悪化させかねません。



 ハーバード大学の心理学者Daniel Wegnerをはじめ、多くの研究が示してきたように意志の力だけで感情をコントロールしようとする行為はかえって自分の足を引っ張る結果となります。例えば、やりたくないタスクに対して気分を上げようとすることで自分の現状と「あるべき精神状態」のギャップに固執してしまいます。同様に「目標をイメージする」ことや「目標などを自分に言い聞かせる自己暗示」も逆効果。

 わたしたちはモチベーションを上げようとすることで問題解決どころか、克服すべき問題を増やしているのです。



 「モチベーションを上げなくてはいけない」と思い込むことで、私達は知らず知らずのうちに「現状の自分」と「あるべき自分」の間にさらなる障害を作っています。タスクを処理しなくてはいけないのに加え、それに対してモチベーションを上げるという難題を自分に課しているのです。

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