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結婚とは「地獄」に「博打」!? 結婚をゴールだと思ってはいけない

2014年12月11日

結婚するためには“ヤバさ”を出せ――大人気連載「恋×結婚」

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川崎貴子
1997年に人材コンサルティング会社(株)ジョヤンテを設立。経営者歴18年。女性の裏と表を知り尽くし、フォローしてきた女性は1万人以上。「女性マネージメントのプロ」の異名を取る。女性誌での連載、執筆多数。著書に『上司の頭はまる見え。』サンマーク出版。プライベートではベンチャー経営者と結婚するも離婚。8歳年下のダンサーと2008年に再婚。9歳と2歳の娘を持つワーキングマザーでもある。ブログ「酒と泪と女と女」を連載中。
二村ヒトシ
1964年六本木生まれ。慶應義塾幼稚舎卒、慶應大学文学部中退。97年にアダルトビデオ監督としてデビュー。現在も4つのAVレーベルで、プロデューサー兼チーフディレクターを務めている。著書に『すべてはモテるためである』『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』(イースト・プレス)などがある。
公式サイト:nimurahitoshi.net

AV監督の二村ヒトシさんと経営者・川崎貴子さんの対談シリーズ、今回は結婚をテーマにお送りします。結婚し、子どもをもっているお二人ですが、そんなお二人の考える結婚とは「地獄」に「博打」!? しかも、まじめに働く女性ほど結婚できないという衝撃の見解も。結婚という大きくて深いテーマに、私たちはどう向き合っていけばよいのでしょうか。



■結婚してみてはじめてわかった「足りないもの」

二村ヒトシ(以下、二村) 今回のテーマは「恋と結婚」ということだけど、はっきり言って「これをやったら結婚できます」とか「これが幸せな結婚です」なんて答えはないからね……。皆さん、そういうことが知りたいんだと思うんですけど。

川崎貴子(以下、川崎) いきなり厳しいご意見(笑)。でも、そのとおりですね。

二村 結婚って本当にケースバイケースなんですよ。これは、就職と同じ。どういう人が、どこの会社に、どういうかたちで入社するかで、その後の働き方も、得られるものもぜんぜん違うでしょう。そのことはみんな知ってるのに、「結婚」というと、なぜかひとくくりで語られてしまう。

川崎 「就職」をゴールだと思ってると失敗するように、「結婚」をゴールだと思ってもいけないですよね。

二村 そうそう。就職は苦労のはじまりでしょ。それと同じく「結婚なんて地獄のはじまりだ」くらいに覚悟している人ほど、いい結婚ができるんじゃないでしょうか(笑)。

川崎 地獄ってほどじゃなくても(笑)、せめて博打だという意識はあったほうがいいですよね。だって、結婚してから相手が変わってしまうかもしれないし、相手のご家族にすごい問題を抱えている人がいるかもしれないし、子育てにものすごく苦労するかもしれない。そして何より、自分自身が、結婚に向いているかどうか、結婚してみないとわからないんですよ。これは大博打です。

二村 どんなことだって、はじめてみないとわからない。

川崎 事前にリサーチしていたとしても、人は年月や何かしらのトリガーによって変わりますからね。ある程度の「えいや!」という清水ジャンプ力が必要ではないかと。まぁ、私の場合はそれで失敗したのですが、結婚してみてわかったことがたくさんありました。1人目の夫は、恋愛するにはいい相手でしたけど、結婚して家庭を一緒につくる相手ではなかった。彼はもともと男らしくて、私も男っぽい方なので、ものすごくぶつかり合ってしまったんです。これはダメだと思って別居後に離婚し、1歳の娘と二人で暮らすようになったら、自分が父性は発揮できるけれど、母性に欠けているタイプだということに気づきました。

二村 ああ、なるほどね。

川崎 今の夫は、その欠けている母性を埋めてくれる男性だったんですね。彼、最初に親密なデートをしたときに、酔っ払ってそのまま寝ちゃった私のメイクを、夜中にそっと落としてくれたんですよ。コンビニで売ってるスキンケアセットをわざわざ買ってきて(笑)。

二村 女子力高い!(笑) それ、いい話ですねえ。

川崎 気づいたときはビックリしましたけど、すぐ「君、いいね! 見どころあるね!」って、自衛隊の勧誘みたいに、うちの家庭にジョインしないかと(笑)。それは、私にとって、はっきりした母性の補填活動だったんですよね。

二村 一緒に家庭をつくる上で、どういう人が必要か、わかってたんですね。でもそれは2回目の結婚で、しかももうお子さんがいらっしゃったからでしょうね。川崎さん、そのとき切実だったでしょ?

川崎 かなり切実でしたね。ちょうど、会社の規模を大きくしようとしていて、人を増やしたり、新規事業を立ち上げたりしていた時で、そんな時に離婚をするわ、子供は小さいわで、たくさんの人の手を借りて何とか毎日を回していました。そのとき、起業と家庭づくりってすごく似ているなと思いました。家族とか親戚とかいろいろなステークホルダーがいて、その人たちを自分の夢に巻き込んで、利益や感謝や幸せを還元していくんです。そういう意味でも夫は、絶妙なタイミングで私と娘の前に現れてくれたと思いますね。

二村 恋愛や結婚、家族っていうものには「こうするべき」なんていうモデルケースはないんですよね。いまはみんな、恋愛結婚して家庭をつくるのが、なんとなく正しいと思ってるでしょう。でもそれって、思い込みなんです。孤独でいたくないのなら、友達同士何人かで一緒に住んで老後を迎えてもいいわけじゃないですか。

川崎 そうですよね。

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Profile
二村ヒトシ・川崎貴子
二村ヒトシ(にむら・ひとし/右)
1964年六本木生まれ。慶應義塾幼稚舎卒、慶應大学文学部中退。97年にアダルトビデオ監督としてデビュー。著書に『すべてはモテるためである』『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』(イースト・プレス)などがある。
公式サイト:nimurahitoshi.net  twitter:@nimurahitoshi

川崎貴子(かわさき・たかこ/左)
1997年に人材コンサルティング会社(株)ジョヤンテを設立。経営者歴18年。女性の裏と表を知り尽くし、フォローしてきた女性は1万人以上。9歳と2歳の娘を持つワーキングマザーでもある。
ブログ:酒と泪と女と女 Twitter:@takako_kawasaki
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