• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

申し出ひとつでおトクな制度、3歳未満の子がいる人は要チェック!

2014年12月9日

将来の年金額をアップできるかもしれない?知られざる特例制度

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

 こんにちは、社会保険労務士の佐佐木由美子です。時々「年金を多くもらえる裏ワザはありませんか?」と聞かれることがあります。もし、あなたやご家族に3歳未満のお子さんがいる場合、申し出ひとつでメリットを受けられる特例があります。ぜひこの機会に確認しておきましょう。

ポイントは本人からの申し出

 今までバリバリと仕事をしていた人でも、子どもが生まれると、思うように残業が出来なかったり、時短勤務をしたり…と、働き方が変わる人は少なくありません。

 たとえば、短時間勤務により、給与が下がってしまうとき、社会保険料を決める基礎となる「標準報酬月額」も下がってしまいます。

 すると、社会保険料は低くおさえることができるのですが、問題がひとつ。将来もらえる年金額も下がってしまうという難点があります。

 納める社会保険料が低くなったのだから、年金額も低くなる。これは、理に適っているのですが、もし支払いをおさえながら、もらえる年金額をアップさせる方法があったらどうでしょう?

 実は、そうした方法があるのです!これはあまり知られていませんが、申し出ひとつで大きな差が出る場合もあります。

 どういうときに利用できるかというと、厚生年金保険の被保険者が、3歳未満の子を育てている期間に「標準報酬月額」が下がった場合。

 ある申し出をすることで、将来の年金額が子どもを育て始める前月の高い標準報酬月額で計算してもらえる、という制度です。

 具体的には、被保険者である従業員が会社に「養育期間標準報酬月額特例申出書」で申し出ることにより、事業主が年金事務所へ届出ます。

 申し出者と子の身分関係等を確認するために、戸籍謄(抄)本や住民票等の添付書類は必要となりますが、そうした書類さえ準備できれば、それほど複雑な手続きではありません。

 ここでのポイントは、「本人からの申し出」です。「会社が教えてくれなかった」「そんな制度があることを知らなかった」は、残念ながら通用しません。

この記事をSNSにシェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

Facebookコメント

※Facebookのコメント機能は、Facebookのソーシャルプラグイン機能を用いて実現してい ます。本機能、およびコメントの内容について、日経ウーマンオンラインは一切の責任を負い ません(日経ウーマンオンラインからのコメントを除く)。また、コメントを非表示にしたり、機能を停止することがあります。

Profile
佐佐木 由美子
佐佐木由美子(ささき・ゆみこ)
人事労務コンサルタント・社会保険労務士。中央大学大学院戦略経営研究科修了(MBA)。米国企業日本法人を退職後、社会保険労務士事務所等に勤務。2005年3月、グレース・パートナーズ社労士事務所を開設し、現在に至る。女性の雇用問題に力を注ぎ、働く女性のための情報共有サロン【サロン・ド・グレース】を主宰。著書に「採用と雇用するときの労務管理と社会保険の手続きがまるごとわかる本」をはじめ、新聞・雑誌等メディアで活躍
関連キーワードから記事を探す
マネー

Topics

CloseUp

WOL Selection

PAGE TOP

ログインしていません。

  • ログイン
  • 無料会員登録

Pickup

Focus

最新刊のご案内

仕事を楽しむ 暮らしを楽しむ日経ウーマン 12月号

もっと健康に、もっと美しく日経ヘルス 12月号

働くママ&パパに役立つウェブマガジン日経DUAL 11月号

一生お金に困らない!お金がどんどん増える本 ミニサイズ新装版

まんがで分かる!やせる食べ方

日経ウーマンオンライン おすすめの本

日経ウーマンオンライン

広告をスキップ