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主婦から社長になった2代目の10年戦争

「一生ついて行く」と思われるリーダーとは

2014年12月8日

ダイヤ精機社長・諏訪貴子さんインタビュー(上)

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―― 諏訪さんは東京・大田区の町工場・ダイヤ精機の社長を務めていらっしゃいます。今回、初の著書『町工場の娘』(日経BP社)を出版されましたが、そもそも、なぜ本を書こうと思ったのですか。

諏訪 以前から、自分の人生を本に書いてみたいと思っていました。私の人生って普通の人と違い、ちょっと変わっていると感じていたからです。

 6歳で夭折した兄の代わりとして生まれ、ダイヤ精機の2代目を期待された創業者の父からは男の子のように育てられました。結婚し、息子が生まれて2代目のお役目は卒業と思っていたら父が急死。当時の経営幹部から頼み込まれ、ただの主婦から転身して社長に就任することになります。ジリ貧だったダイヤ精機を建て直そうと必死に経営を続けてきて10年。苦しい時期もありましたが、何とか乗り越え、若手社員も成長し、会社も軌道に乗ってきました。この辺で自分の歩みをちょっと振り返ってみようと思ったのです。

―― 2012年12月に「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2013」大賞を受賞後は全国で講演会を行う機会も増えていますね。講演を聞いた方からのリクエストもありましたか。

諏訪 そうなんです。「本は出していないのですか」と聞かれることがすごく多くて。私の講演を聞きに来てくださるのは主に中小企業の経営者や、これから継ぐ予定の後継者。経営のヒントになるものをつかんでくださるようで、講演の内容を本で何度も繰り返し読みたいという要望がありました。私もこのような形で自分の経験が役に立つのであれば、ぜひ本にして皆さんに読んでいただきたいと思いました。

―― 本を読んで一番印象に残ったのは、諏訪さんが社長に就任し、深刻な経営難に直面していたダイヤ精機の改革を進めた後、ベテランの経営幹部から「社長に一生ついて行きます」と言われた場面です。リーダー冥利に尽きる言葉ですね。

諏訪 社長就任直後に取り組んだ「3年の改革」で成果を出し、そのご褒美にとみんなで社員旅行に行った時の宴会で言ってもらいました。最高の褒め言葉だと思います。その夜は布団に入ってから枕を抱きしめて泣きました。

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