• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

食のトレンド発掘隊

2014年の食卓トレンド、No.1ヒットキーワードはやっぱりアレ

2014年12月1日

今年注目されたのは「リッチ感」「家族」「共有」のレシピ

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア


 日本最大のレシピサイト「クックパッド」がその年間アクセスデータをもとに、2014年度に食の楽しさを伝えたキーワードを「クックパッドアワード2014」として選定。その発表が2014年11月27日、恵比寿アクトスクエアにて行われた。


 同アワードは今年が初めての試みだ。クックパッド編集部が2014年1月1日から11月25日のクックパッドのキーワード検索数、レシピ投稿数、クックパッドニュースアクセス数などをベースに10個選定。さらにそのなかでも最も2014年にブレイクした大賞には、日経ウーマンオンラインでも紹介した「塩レモン」(参考:香りの調味料「塩レモン」ブームの兆し!)が選ばれた。

いわゆるレモンの塩漬けで、スライスまたはカットしたレモンと塩を合わせて1週間から1カ月漬け込んで作る調味料だ。

 ベスト10に選ばれたのは、「塩レモン」のほか、「鶏むね肉」「ボンボンショコラ」「エッグベネディクト」「ソーセージ人」「タイ料理」「トースト」「妖怪ウォッチ」「冷凍卵」「おにぎらず」


 クックパッドの草深由有子(くさふかゆうこ)氏は、食卓に大きな影響を与えた4月1日の消費税8%への増税が、検索キーワードに大きく影響を与えていると考えている。


 「家計は苦しくなったけれども、美味しさや楽しさは守っていくんだという生活者の意志の現れだったのではないか」(草深氏)


 その象徴的なキーワードが「鶏むね肉」だ。安いが油分が少なく、パサついてしまいがちな鶏むね肉を「鶏むね肉 やわらかく」とキーワードの組み合わせ検索を行い、創意工夫をして節約とおいしさを両立させるレシピが人気になったという。


 また、2014年度に流行したキーワードには3つの傾向が。


 1つめは、「いつもの食材でワンランク上のリッチ感」「フレンチトースト」「エッグベネディクト」は、海外発で流行している外食メニューだが、身近な食材である「卵」が主役のランクアップメニューだ。自宅で作るトーストも「梨トースト」や「柿トースト」などにすることでケーキのようなリッチ感を演出することができると人気になった。


 2つめは、「料理が家族のコミュニケーションに」。ソーセージに切り込みを入れ、宇宙人に見立てた「ソーセー人」、子供たちから絶大な人気を博す「妖怪ウォッチ」のデコ弁など、家族を想って作り、また喜んでもらえる料理に注目が集まった。


 3つめは、「人に共有したくなる料理」。2014年1月から3月に放映されていたドラマで主人公の人気のショコラティエが想いを寄せる女性に作った「ボンボンショコラ」や、元々は漫画「クッキングパパ」で紹介されたレシピだった「おにぎらず」など、やってみよう!驚き!という気持ちを共有できるレシピが話題になった。


 このほか、「タイ料理」は世界で最も美味しいと言われることもある「マッサマンカレー」、タイ・バンコクで人気の店の直営店が日本上陸したことで注目された「カオマンガイ」などタイ料理の人気が急上昇。ファミリーレストランでのメニュー展開やレトルト食品への商品化によって家庭にも浸透し、2014年夏に盛り上がった。


 「冷凍卵」はこのなかでも秋に流行ったトレンドで、殻ごと生のまま冷凍し、解凍すると黄身がもちもちになるということで、やってみたい人が続出。卵かけごはんやハンバーグの中に入れるなど、さまざまにアレンジできることも人気の理由となっている。


 数あるキーワードを抑えて大賞となった「塩レモン」には、この3つの「リッチ感」「家族」「共有」の要素がすべて含まれているという。


 「塩レモン」はモロッコ発祥の調味料だが、漬け込むのは塩とレモンというポピュラーな食材。だがそれだけでワンランク上のリッチ感のあるメニューが展開できる。また、各家庭ならではの漬け方があったり、魚・肉・野菜・スイーツ・ドリンクとさまざまに活用できるなど、アレンジ方法があることから、自分の家族が喜ぶ味を開発したいという想いが込められていること。そして、瓶におしゃれに詰めるというビジュアルも、「作ったよ!」と共有するのに向いていたレシピであったと、草深氏は総括した。


 「塩レモン」は2013年末からじわじわとレシピ投稿数が増え、2014年4月に一気にブレイク。2013年と比較すると2014年は検索数が77倍に増え、投稿数も2516品になった。

塩レモンの検索数は2013年対比で約77倍に。作るのは簡単なのにアレンジの幅が広い点もブレイクした要因の1つと見られている。


 「身近な食材をちょっと工夫するという流れが。この流れは今後も続くと思う」(草深氏)


  次ページでは、来年流行りそうな食のキーワードを紹介!

この記事をSNSにシェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

Facebookコメント

※Facebookのコメント機能は、Facebookのソーシャルプラグイン機能を用いて実現してい ます。本機能、およびコメントの内容について、日経ウーマンオンラインは一切の責任を負い ません(日経ウーマンオンラインからのコメントを除く)。また、コメントを非表示にしたり、機能を停止することがあります。

関連キーワードから記事を探す
グルメ

Topics

CloseUp

WOL Selection

PAGE TOP

ログインしていません。

  • ログイン
  • 無料会員登録

Pickup

Focus

最新刊のご案内

仕事を楽しむ 暮らしを楽しむ日経ウーマン 10月号

もっと健康に、もっと美しく日経ヘルス 10月号

働くママ&パパに役立つウェブマガジン日経DUAL 9月号

まんがで分かる!やせる食べ方

毎日がラクになる片づけルール

日経ウーマンオンライン おすすめの本

日経ウーマンオンライン

広告をスキップ