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「男はみんな、若くて美人な女性が好き」の嘘――恋とはいったい何なのか

2014年11月27日

自分から好きになることにしか意味はない

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川崎貴子
1997年に人材コンサルティング会社(株)ジョヤンテを設立。経営者歴18年。女性の裏と表を知り尽くし、フォローしてきた女性は1万人以上。「女性マネージメントのプロ」の異名を取る。女性誌での連載、執筆多数。著書に『上司の頭はまる見え。』サンマーク出版。プライベートではベンチャー経営者と結婚するも離婚。8歳年下のダンサーと2008年に再婚。9歳と2歳の娘を持つワーキングマザーでもある。ブログ「酒と泪と女と女」を連載中。
二村ヒトシ
1964年六本木生まれ。慶應義塾幼稚舎卒、慶應大学文学部中退。97年にアダルトビデオ監督としてデビュー。現在も4つのAVレーベルで、プロデューサー兼チーフディレクターを務めている。著書に『すべてはモテるためである』『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』(イースト・プレス)などがある。
公式サイト:nimurahitoshi.net

社長・川崎貴子さんと、AV監督・二村ヒトシさんの対談連載、第3回は日経ウーマンオンラインの読者の恋愛事情から「恋」とはいったいなんなのか、をさぐっていきます。男はみんな、若くて美人な女が好き? 二村さんはそんなの嘘だと断言します。その証拠に、ゲイの世界やAVでは、どんな男性・女性でもニーズがあるそうで――。川崎さんと二村さんならではの恋愛論が展開します。



■2丁目に捨てるものなし!

二村ヒトシ(以下、二村) 日経ウーマンオンラインの読者の方は、既婚と独身のどちらが多いんですか?

――約70%が独身ですね。

二村 彼氏はいるんでしょうか。

――シングルのうち約半数が「彼氏あり」です。恋愛系のコラムで「片思い」「好きな人ができた」などのキーワードが人気ですね。一方で、不倫にはまってしまっている人も少なからずいるようです。

川崎貴子(以下、川崎) 20代の未婚女性の約60%に恋人がいなくて、そのうち28%は異性と付き合った経験がないという調査結果を見たことがあります。それが30代になると、恋人がいない割合が64%に上がるという。でもこれはおそらく、セカンドの人とか、友達以上恋人未満とか、そういうややこしい関係の人は含んでないんでしょうね。

二村 「彼氏」と呼ぶハードルが高くなってしまっているのかもしれませんね。まあ、不倫はある程度しょうがないのかなあ。日経ウーマンオンラインの読者は、ほとんどが“働く女性”なわけでしょう? 一生懸命仕事をしてたら、憧れる対象って自ずと“仕事ができる上司”になっちゃうよね。

川崎 憧れの対象がそのまま恋愛対象になる。

二村 それは自然なことですよね。僕は、相手を「支配したい」と思う気持ちか、相手に憧れて「あの人みたいになりたい」と思う気持ちが“恋”だと考えています。たとえば川崎さんに“恋”してる若いキャリアウーマンはいっぱいいると思うんですよ。そこに性的な衝動が加わると、世間でいうところの恋愛になる。同性の先輩に憧れているならいいけど、それが異性で既婚者だったら、不倫になってしまう。

川崎 まあ、ちゃっかりしている女性だと、その関係はその関係とわりきって、頃合いを見て卒業できるんですけどね。いい経験したわーって(笑)。

二村 いまは女の人が純情になって、一部のモテる男だけがちゃっかりしているから、不倫の負の側面がどんどん出てきてますよね。俺ら世代の男がちゃっかりしているのがよくないんだな。でもこれからは、年配の女性がモテる時代が来ますよ。

川崎 そうなんですか?

二村 アダルトビデオ界では、ここ20年くらい熟女ものの人気が揺らぎません。本当は年配の女性が好きという男は、いっぱいいます。でも、実際に交際することはない。親に紹介するのもためらわれるし、友だちにも会わせるのも恥ずかしいから。それはやっぱり、「トロフィーワイフ」的な考え方が男の社会では根強いからです。

川崎 若い美人と結婚するのが成功の証、みたいな考え方ですね。

二村 はい。スポーツ選手とか経営者とか、成功した男はものすごい美人を連れていなければいけない。まあこれは、わかるんですよ。そういう人達の仕事の一つとして「社交」というものがありますからね。そこで美人は「美人という仕事」をしているんです。でも普通の男まで、世間的な見栄で若い美人を求めなければいけないのは、男の不幸ですよ。

川崎 本当の嗜好としては、そうではないのに、ということでしょうか。そんなことないんじゃないですか? 男の人はなんだかんだ言って、若い美人が好きなのでは?

二村 エロ業界には「2丁目に捨てるものなし」という格言があるんですけど……

川崎 2丁目って、新宿2丁目のこと?(笑)

二村 そうです。ゲイの街・新宿2丁目では、ブサイクでもハゲでもデブでも、みーんなモテるんですよ。それはね、男の本当の欲望が多岐にわたっている証拠です。ゲイは、親に会わせなきゃとか、そういう世間体と関係ない、本当に自分の性的な好みでパートナーを選べる。だから、2丁目ではすべての人がマッチングできるんです。

川崎 わあ、「2丁目に捨てるものなし」、いい言葉ですね(笑)。

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Profile
二村ヒトシ・川崎貴子
二村ヒトシ(にむら・ひとし/右)
1964年六本木生まれ。慶應義塾幼稚舎卒、慶應大学文学部中退。97年にアダルトビデオ監督としてデビュー。著書に『すべてはモテるためである』『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』(イースト・プレス)などがある。
公式サイト:nimurahitoshi.net  twitter:@nimurahitoshi

川崎貴子(かわさき・たかこ/左)
1997年に人材コンサルティング会社(株)ジョヤンテを設立。経営者歴18年。女性の裏と表を知り尽くし、フォローしてきた女性は1万人以上。9歳と2歳の娘を持つワーキングマザーでもある。
ブログ:酒と泪と女と女 Twitter:@takako_kawasaki
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