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僕が彼女とは結婚できないなと思う理由2

2014年11月24日

彼女がうちに泊まった日の翌朝、「早く帰ってくれないかな」と思ってしまいます

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 こんにちは。お見合いおじさんこと婚活応援ライターの大宮です。新たな男性メンバーのスカウトキャラバンをしています。2人目は、愛知県内で大手メーカーに勤務している山崎政孝さん(仮名、31歳)です。コメダ珈琲店でインタビューすると、「最近、4年ぶりに彼女ができた」とのこと。うーん、それでは我がオーネット(大宮ネットワーク)のメンバーにはなれませんね。どうかお幸せに……。

 しかし、山崎さんの表情は冴えません。聞けば、1カ月近く彼女と会っていないそうです。遠距離恋愛でもないのにどうして? まずは出会いから聞くことにしました。

 「合コンで話が合いました。恋人が急にやってきて『来ちゃった。いま、家の前にいる』みたいな状況をどう思う?という話題になったんです。僕と彼女は『そんな恋人は絶対に嫌だ!』と一致しました。でも、実際に付き合ってみたら、『今夜、会えない?』なんて急なお誘いメールが来るんですよ。話が違うと思います」

 どうやら山崎さんは同い年の彼女から終始押され気味のようですね。原因は、彼女が結婚を急いでいるのに対して山崎さんは結婚願望はあるものの危機感は薄いことにあります。30歳前後のカップルにありがちな温度差ですね。

「最後に会ったときに、彼女が作ってくれたおいしい料理を食べながらお互いの目標を披露したんです。彼女のはなんと『1日でも早く結婚すること』。うわー、なんでそういうことを恋人の前で言うのかな、まだ3カ月しか付き合っていないのに、と思いましたね。『他の男を探したほうが早いかもね』と僕は言わざるを得ませんでした」

 二人とも相手を思いやる気持ちの余裕がない会話ですね……。

 山崎さんが勤める大手メーカーでは、31歳での結婚は決して早いほうではありません。同期の社員たちの大半はすでに結婚しており、子育てモードに入っています。それでも山崎さんの結婚願望が高まらないのは、独身一人暮らしの生活が快適すぎるからなのでしょう。

 「会社の同僚が飲みに来てそのままうちに泊まっていくこともありますが、朝になるとさっさと帰ってくれますよね。でも、彼女はそのままずっといたりします。正直、『早く帰ってくれないかな』と思ってしまいますね。何時間かデートするのは楽しいのですが……」

 会って話していると明るくて聞き上手でもある山崎さんですが、仕事や生活に関しては他人の干渉を受けたくないマイペースなところがあるようです。

 「彼女はとても料理上手で、おいしいものを作ってくれるのはいいのですが、うちの食器や調理道具の収納場所を『こうしたほうがいいよ』なんて勝手に動かすのはやめてほしい。洗濯するときも『シャツと靴下は分けて洗ったほうがいい』と諭される。うるせーな、と思っちゃいます」

 山崎さんと彼女との間に大きな溝ができてしまったのは1カ月前のこと。ちょうど仕事が忙しく、さらに実家の父親が大病を患うという「ダブルパンチ」を受けていました。

 「彼女から『付き合って2カ月目の記念日だね』なんていうメールが来たのですが、返信をしていませんでした。夜に電話がかかって来て、『どうして連絡してくれないの。何なのよ!』と叱られたんです。仕事でヘトヘトになって終電を待っている駅のホームで、ですよ。もう嫌だ、しばらく距離を置こう、と言ってしまいました」

 ちょっとしたピンチですね。でも、山崎さんはなぜか冷静な分析を述べます。

 「父親が死線をさまよったので、『オヤジが生きているうちに結婚して安心させてあげたい』と強く感じました。それでも彼女との結婚は考えられないということは、彼女とは別れたほうがいいのかもしれませんね。僕は絶対に離婚はしたくありません。だから、慎重になります。出会って数カ月で軽く結論を出してくるような人との結婚は難しいです」

 賢い山崎さんは一人で考え過ぎる傾向があるのだと感じました。彼女ともっと腹を割って話し合えばいいのに……。

 ただし、山崎さんは「とりあえず付き合ってみる」ことはできる男性です。相手との相性さえよければスムーズに結婚まで進むかもしれません。

 まずは彼女とちゃんと向き合い、お互いの気持ちを伝え合うことが先決ですね。もし別れてしまったら、僕に連絡をください。オーネットメンバーではありませんが、山崎さんに合いそうな愛知県在住の女性を一人知っています。ご紹介しますよ!

イラスト/つぼいひろき

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大宮 冬洋
大宮 冬洋(おおみや・とうよう)
フリーライター。1976年埼玉県生まれ。一橋大学法学部卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に就職するがわずか1年で退職。編集プロダクションを経て、2002年よりフリー。著書に『30代未婚男』(共著/NHK出版)、『バブルの遺言』(廣済堂出版)、『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)など、電子書籍に『僕たちが結婚できない理由』(日経BP社)がある。食生活ブログをほぼ毎日更新中。読者の方々との交流イベント「スナック大宮」を東京と愛知で不定期開催。BPnetでの連載「仕事恋愛の理論と実践」、結婚相談所・楽天オーネットでの連載「お見合いおじさんが来た!」も併せてお楽しみください。
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