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食のトレンド発掘隊

この秋、国内ワイナリー巡りはいかが!? 来てます国産ワイン

2014年11月13日

山梨だけじゃない! 車なしで巡れる山形温泉街ワイナリーも!

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 ボジョレーヌーボー解禁も間近だが、秋はワインがひときわ美味しい季節。近年、ワイン消費はゆるやかに拡大し、直近(2012年)のワインの消費量は過去最高を記録。第7次ワインブームが到来している。

 そんな中、注目が高まっているのが国産ワインだ。輸入果汁などを使って国内で造るものも多いが、日本のブドウを100%使った、いわゆる“日本ワイン”も増えている。特に後者は国内外での評価も高く、コンクール受賞ワインも続々。また、単に味わうだけでなく、産地を訪ね、その風土や文化を楽しもうという“ワインツーリズム”もブームの兆しを見せている。そこで今回は、いま飲みたい日本のワイン、訪れたいワインの産地情報をお届け!(※価格は特記がない限り税抜)

 まずは、大手メーカーの日本ワインをチェック!

 最初に紹介するのは、日本のワインをけん引するメルシャン。同社では国産ワイン初のフルボトル500円ワインを発売したり、環境にも配慮した「ワインのためのペットボトル」の容器を開発するなど、古くから家庭用市場を開拓してきた。

フラッグシップブランド「シャトー・メルシャン」シリーズ。山梨・勝沼にあるワイナリー「シャトー・メルシャン」では国産ブドウを100%使った日本ワインのみ、30種類以上生産している。

 今年1月には東京・六本木に、日本ワインの魅力を気軽に体験できる初のコンセプトショップ「シャトー・メルシャン トーキョー・ゲスト・バル」をオープン。約20種類の「シャトー・メルシャン」シリーズをグラスやボトルで楽しむことができ、9月上旬には来店客数3万人を記録した。

「シャトー・メルシャン トーキョー・ゲスト・バル」店内。グラスは60mlと120mlから選べるので、少しずついろいろな種類を楽しめるのも嬉しい。タパスなどワインに合うつまみも豊富。

 「シャトー・メルシャン」シリーズは国内外での受賞も多く、今年7月に山梨県で開催された「国産ワインコンクール 2014」では、出品ワイナリーのなかで最多の6品で金賞を受賞。また、世界最大級のワイン展示会「ニューヨーク・ワイン・エクスペリエンス 2014」にも日本で唯一「シャトー・メルシャン」が選抜招待されている。同社広報担当の川相淳子さんは、「日本固有のブドウ品種である“甲州”が2010年に、同“マスカット・ベーリーA”が2013年にO.I.V.(国際ワイン・ブドウ機構)に品種登録されたことで日本ワインへの注目が世界的にも高まっています」と話す。

 メルシャンの2013年の販売実績としては国産ワイン379万ケース、うち日本のブドウ100%で造った日本ワインは4.2万ケース。さらにそのうち「シャトー・メルシャン」を冠したブランドは2.3万ケース(※ケースは720ml×12本入換算)。「小さな数字と思われるかもしれませんが、近年のシャート・メルシャンブランドの伸長には目を見張るものがあり、2013年は前年比105%、2014年も110%前後の着地を見込みます」と川相さん。

山梨・勝沼にあるワイナリー「シャトー・メルシャン」。10月に開催された「シャトー・メルシャン ハーベスト・フェスティバル 2014」には3日合計で約5000人が来場。日本ワインに対する関心の高さがうかがえる。

 注目の新商品は、国産ワインなら「おいしい酸化防止剤無添加ワイン ふくよか赤」(180mlサイズ/オープン価格)。日本ワインなら9月に発売した「穂坂マスカット・ベーリーA 2011」(オープン価格)とのこと。ぜひチェックしてみて!

 続いては、サッポロビールが造る国産ワイン。同社では、今年の国産ワイン全体の1~9月の売り上げ数が前年比111%と好調をキープ。なかでも国産ブドウのみで作る日本ワイン「グランポレール」シリーズは直近の数字も120%を超えているという。

「グランポレール 甲州スパークリング」(参考小売価格1200円/600ml)。山梨県産甲州種ぶどうを100%使用した微発泡のスパークリングワイン。やさしい芳香と、爽やかですっきりした飲み口が特徴。
「サングリア リコ」(参考小売価格540円/720ml)。(左)赤ワインにオレンジ果汁を加えたてあり、ほんのり甘くてフルーティー。(右)白ワインにグレープフルーツ果汁を加え、甘酸っぱく後味すっきり。

 サッポロビールワイン戦略部の藤原栄里子さんによれば、「“グランポレール”シリーズは、高品質なブドウから造った個性ある味わいが人気。10月にはグランポレール専門のネットショップもオープンし、より手軽にお楽しみいただけることになりました」とのこと。

 一方、国産ワインでは今年3月に新発売した「サングリア リコ」が大人気。7月には当初目標を上方修正し、更にスパークリングタイプをラインナップに追加投入。「このようなワインエントリーユーザー(入門者)向けの商品が人気になるなど、若年層にもワインを楽しむ方が増えてきているのではないでしょうか」と藤原さん。ちなみに「サングリア リコ」は、秋冬はホットで飲むのもオススメ。チョコシロップを入れて温めるなど、アレンジもいろいろ楽しめる。

山梨・勝沼にある日本ワイン専用ワイナリー「グランポレール勝沼ワイナリー」ではワイナリーツアー(有料、休止期間あり)も楽しめる。他に「サッポロワイン岡山ワイナリー」も訪問可能。

 続いては、サントリー。同社では国産ブドウだけで作る日本ワインを40商品以上展開(※限定商品のぞく)。11月3日には「ジャパンプレミアム」品種シリーズから山梨ヌーボーも発売した。

山梨県産の甲州とマスカット・ベーリーA100%使った山梨ヌーボー2種(左)「サントリージャパンプレミアム 甲州 新酒 2014」、(右)「サントリージャパンプレミアム マスカット・ベーリーA 新酒 2014」。いずれもオープン価格。

 2013年の販売数量(連結ベース)は国産ワイン270万ケースで前年同期比111%。うち日本ワインは5万7000ケース。国産ワイン(日本ワイン含む)は全体の46%を占めた。

  「“国産ワインコンクール2014”では『登美 赤 2010』など計3品が金賞を受賞しました。一方、カジュアルワインでは、『酸化防止剤無添加のおいしいワイン』や『彩食健美』『バルで飲んだサングリア』などが極めて好調に推移しております」とサントリー広報部は話す。

9月に発売した(左)「サントリー登美の丘ワイナリー 登美の丘 甲州 2013」、(右)「サントリー登美の丘ワイナリー 登美の丘 赤 2012」。いずれも「国産ワインコンクール 2014」銀賞受賞。オープン価格。
サントリー登美の丘ワイナリー。富士山や甲府盆地も一望できる好ロケーション。

 山梨県甲斐市にある登美の丘ワイナリーでは無料のガイドツアーもあるほか、ワインと相性のよい料理が楽しめるレストランもあるので、ぜひでかけてみては?

 次は山梨だけじゃない! 訪れたい地方のワイナリーを紹介!

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