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スマホに触る前には、軽く運動を

2014年11月3日

起床直後にIT機器に触れると、身体に負担が。事前の運動が効果的

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 突然ですが、足をつったことがありますか?

 実は私は小学校4年生の時、高いところにあるものを取ろうとして、がんばりすぎてつったことがあります。その時はじめて「つる」という地獄の苦しみを理解しました。

 それ以来ずっと気をつけていたのですが、30歳を過ぎたある日、「背伸びしなくても足をつることがある」という衝撃の事実を、文字通り衝撃的な痛みとともに理解しました。

 冬の寒い日など、夢見のせいであまり意味もなく、足を踏ん張ったりするとつることがあります。残念なことに私はこれが「クセ」になってしまい、以来冬になるとしばしばつることがあります。かなり気をつけているのですが。

スマホ操作で、手がつった! 対策を考えてみると

 まだ夜が明けきらない時分に寝床で足をつるのは、周囲に聞いてみると、そう珍しいことでもなさそうです。

 女性のなかに、そういう経験を「ほぼ毎日のように」しているという方もいらっしゃいました。

 私もそういうものかと思っていたのですが、つい先日、「手をつる」という衝撃的なできごとに見舞われて以来、かかりつけの整体師さんにいろいろ相談し、「つらないようにするやり方」を勉強しました。ものすごく痛いですから、真面目に勉強しました。

からだが暖まるまではIT機器に触れないこと

 「からだが暖まるまではIT機器に触れない」。整体師から私がとにかく言われたことは、これでした。

 夜寝ている最中には、脈拍が下がり、筋肉の活動レベルは最低に下がり、体温も下がる。

 当たり前のことですが、それなのに、朝起きたとたん、身体を起こし、重力に逆らって垂直に立って、あまつさえ仕事の計画を立て始めるのはよくないと。

 特に足先や指先のような、血の通いにくい末端の神経をそんな状態で使うと、筋肉の使い方に無理がでるので、肩や首、ふくらはぎなどの筋肉を痛めやすいと言われました。

 私はそもそも体温が低く(36度前後)、血圧も低く(上が90前後、下は50前後)、脈拍も遅い人間です。もともとがそうなのですが、先日計ってみたところ、朝5時はこれに輪をかけて低かったので驚きました。(体温35.8度。血圧は上が83、下49でした)。

 なるほど、この状態で仕事に入るのはまずそうです。それにしても手をつるなんてことはなかったので、年齢による衰えも感じざるを得ません。

 そこで毎朝、少なくとも仕事を始める前は、スマホにもましてやMacに触ることなく、15分散歩することにしました。余裕のある日は40分くらいは歩くようにしていますが、たった15分でも驚くほど違いました。

 まず体感が違います。体機能はこんなに下がっていたのかというくらい、歩いてみると身体が重く感じられます。しかし、5分もしないうちに身体は軽くなるし、暖かく感じられます。

 改めて振り返ってみると、身体が温まる前に仕事に入っていたのは危ういことだったなと思われました。

 実際私は感覚を頼りにしたくない方で、なんでも数字に出したい人間なので、試しに15分散歩してから、体温と血圧などを測ってみましたら、36.2度で、血圧は93と53でした。

 誤差のようなものかもしれませんが、いずれも少しは変わっています。体感的には、数値よりもはるかに気分がよくなっています。

 また、これは余談のようなものですが、整体師さんに「指をよく使うように。佐々木さんは、キータッチ以外に指をほとんど使っていないような生活をしている感じがする」といわれました。

 ピアニストでもあるまいし、指などそんなに使う理由がないと思いましたが、意外にも「足の指を全然使わずに歩いているでしょう?」といわれました。

 そういわれてみると、足の指なんて全然使わずに歩いていました。試しに足指を「使って」歩くようにしてみたら、驚くほど楽に歩けて、しかもスピードがまったく違うので、びっくりしました。まだ真冬が来ないとわかりませんが、とりあえず足をつらなくもなりました。(ちなみに今は夏でもつる日があるのでした)。

 実に今さらな話ですが、健康を損なうと仕事なんてできなくなります。やっぱり生きていれば歳はとりますから、これからはもう少し身体に気を使って仕事をするようにしようと思います。

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Profile
佐々木正悟
佐々木正悟
心理学ジャーナリスト。「ハック」ブームの仕掛け人の一人。専門は認知心理学。1973年・北海道生まれ。ネバダ州立大学リノ校・実験心理科博士課程で学ぶ。
ブログ「ライフハック心理学」主宰
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