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瑛太&龍平、空気読まないからこその存在感

2014年10月30日

テレビにおけるグダグダキャラの意外な役割

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 映画「まほろ駅前狂想曲」のプロモーションで、瑛太さんと松田龍平さんが、ロケ番組やバラエティ番組に何本か出ているのを見ました。こうした映画やドラマのプロモーションでテレビに出る俳優はたくさんいます。でも、このシステムになったのは、ここ数年のような気が……。

 以前だったら、俳優、女優を一日拘束して、朝の情報番組から、昼のワイドショー、夕方のニュースまで生番組をハシゴして、その間にも取材やコメント撮りをするという流れが主流だったこともありました。でも、それでは同じスタイルの生番組にしか出られないので、最近は何日か時間をとって、ロケやバラエティ番組にも出て、主演の俳優、女優のいろいろな面を引き出してもらうことで、映画に興味を持ってもらおうとしているのではないかと思います。

お仕着せのコメントを言わないからこそ新鮮!?

 それにしても、冒頭で紹介した「まほろ」のふたりは、普段はほとんどバラエティに出ているわけでもないし、今回もバラエティ対応を無理にしているわけでもありませんでした。でも、普段のハイテンションな出演者に慣れている視聴者には、逆に瑛太さんや松田さんの空気が新鮮だったのではないかと思います。

 最近、バラエティでは、瑛太さんや松田さんのような俳優だけでなく、ハイテンションでない人、空気を無理に読まない人というのが増えています。前回も紹介した蛭子さんと太川陽介さんのロケ番組もそうでしょう。あの番組の視聴率が良いことで、最近は、ロケやバラエティでお仕着せのコメントを言わない人の需要が多くなっているような気がします。

 例えば、「テラスハウス」の後に始まった「マネースクープ」という番組の野村宏伸さんと大沢樹生さん。ふたりのロケは、ついついお酒を飲んでしまい、料理に対しても正確なコメントもなしでグラグダで、それをみんなでつっこむというスタイルでした。また、DJ KOOさんも、そのトークのポンコツっぷりで様々な番組に呼ばれているようです。綾瀬はるかさんがバラエティに出るときも、不思議な間のトークにたくさんの人がつっこんでいくスタイルが定番になっているようです。

 こうした、ポンコツ、グダグダ、空気を読まない人が求められるのは、なぜでしょう。

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西森路代
西森路代
ライター/人気事象評論家。1972年生まれ。大学卒業後、地方テレビ局のOLを経て上京。派遣社員、編集プロダクション、ラジオディレクターを経てフリーランスライターに。主に、アジアのエンターテインメントや女子、人気について執筆。共著に「女子会2.0」(NHK出版)、著書に「K-POPがアジアを制覇する」(原書房)がある。TBS RADIO文化系トークラジオ 「Life」にも出演。
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