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心が元気になる魔法の言葉は生活の中に!

2014年10月24日

すべての人の生活は、人との関わりあいから生まれるもの(第101回)

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 こんにちは。著述・翻訳家の上野陽子です。大統領からアーティストまで幅広く愛され、今年5月に亡くなった詩人マヤ・アンジェロウ。壮絶な人生の中から生み出された言葉は、社会の一員として生きる私たちを鼓舞するだけでなく、優しく心を温めてくれる表現です――。


人は、あなたが言ったことも、
何をしたかも忘れるの。
でも、どんな気持ちにさせられたかだけは、
決して忘れないものよ。

I've learned that people will forget what you said, people will forget what you did, but people will never forget how you made them feel.



マヤ・アンジェロウ
Maya Angelou


詩人(1928~2014)
マーティン・ルーサー・キング・ジュニアとともに公民権運動に参加。ビル・クリントンのアメリカ合衆国大統領就任式にて自作の詩を朗読し、マイケル・ジャクソンの追悼式ではマヤの詩をクイーン・ラティファが朗読。2011年大統領自由勲章を受章。2014年5月86歳で死去。代表作は自伝の『歌え、翔べない鳥たちよ』。


 マヤ・アンジェロウは、アフロアメリカンの女性として、マイノリティーの視点から多くの有名な詩や自伝的小説を著したアメリカの作家です。

 黒人差別がひどい南部で祖母に育てられ、幼いときに母の恋人から性的虐待を受け、17歳で子供を出産し、コックやダンサーとして生計をたて、30歳にして文筆活動を始めるなど波乱万丈な人生を送ってきました。壮絶な人生を背景に生み出される深い言葉はひとびとの心を打ち、多くの人が尊敬する作家となりました。今回は、そのマヤが語った言葉をそのままお伝えしましょう。詩人らしく比喩も多いけれど、誰にも当てはまる人生論です。

 「私は、今までにこんなことを学んできました。

 何が起ころうと、今日がどんなにうまくいかない日でも、人生は続き、そして明日はもっといい日になっていること。

 ある人物について、3つの観点からその人を見抜くことができるということ:まず、雨の日。なくしものをしたとき。クリスマスツリーのライトが絡まってしまったとき。

 あなたと両親の関係がどうあれ、人生から立ち去ったときには、喪失感を味わうこと。

 “生計をたてる”ことと“自分の人生を築くこと”は、別だということ。

 人生はときにセカンドチャンスを与えてくれること。

 心を開いて決めたことは、たいてい間違いはないこと。
 痛みを感じるときでも、一人きりである必要はないこと。
 毎日、誰かに手を差し伸べ、誰かに触れるべきこと。
 私には、まだまだたくさん学ぶべきことがあること。

 人は、あなたが言ったことも、何をしたかも忘れるけれど、どんな気持ちにさせられたかだけは決して忘れない、ということ――」

 よく見るとすべてが、人との関わり合いから生まれた言葉たち。毎日を過ごす中で、ひとつひとつのフレーズが心のお守りになりそうです。

【ひとことサプリ】
 心が痛いとき、迷ったとき、余裕がないとき……
 自分を勇気づける言葉をひとつ、用意しておこう。

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Profile
上野陽子
上野陽子(うえの・ようこ)
著述家、翻訳家、コミュニケーション・アナリスト。カナダ、オーストラリアに留学後、ボストン大学コミュニケーション学部修士課程でジャーナリズム専攻、東北大学博士前期課程人間社会情報科学専攻修了。通信社、出版社をへて、コラム連載や媒体プロデュース、スヌーピーでお馴染み『ピーナッツ』(C.M.シュルツ作)の連載翻訳などを手がける。著書に『コトバのギフト―輝く女性の100名言』(講談社)、『スティーブ・ジョブズに学ぶ英語プレゼン』(日経BP社)など多数。新刊『1週間で英語がどんどん話せるようになる26のルール』(アスコム)も大好評発売中!
ブログ⇒http://koisurueigo.com/
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