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恋人か職場の女友達か悩んだ末に…

2014年10月22日

同期入社の仲間との関係で悩まされたSさんのケース

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 「心が疲れた」と感じることは、誰にでもあることです。ただ、その度合いや“症状”は人によって違います。解決のためには、時には「相談」することも有効です。
 この連載では、産業カウンセラーが実際に受けた相談から実際の事例を紹介し、働く女性のメンタルヘルスを考えます。
 今回は、相談室に訪れたSさんの事例を紹介します。

*   *   *   *   *   *

 Sさんは、29歳の独身女性。家族は両親と弟の4人。ロングヘアでナチュラルメイク、デニムにトレーナーのカジュアルな雰囲気の女性だ。仕事は旅行代理店勤務だった。

 相談室を訪れたSさんは、深く悩んでいるような感じはなく、人当たりのいい笑顔を浮かべ、はにかんだ様子で話し始めた。

Sさん「前の職場であった、どうしても忘れられないことがあるのですが……」

カウンセラー「忘れられないことですか?」

Sさん「もう5年も前のことなのに、ひっかかっていて」

 Sさんは大学卒業後、留学関係の会社に就職した。小さい頃から、海外に興味があり、大人になったら日本だけでなく、海外でも活躍したいと思っていたそうだ。名のある会社ではなかったので、安定を求める親からは反対されたが、グローバルな視点で仕事がしたいという思いから会社を選び、入社したそうだ。

 新入社員として同期入社したのは男性3名と女性2名。同じような価値観を持つ5人は、すぐに打ち解け、仲良くなった。

 研修が大変だったり、仕事で嫌なことがあっても、5人で愚痴をこぼし合って、すぐに元気になれたそうだ。

 Sさん「あの頃は楽しかったのに……」

 Sさんと同じ部署に配属されたTさんとは、同期で女性2人と言うことと、仕事内容も同じだったので、特に仲が良かった。

 Tさんは、大きな声で屈託なく笑う、少しぽっちゃりした女性。帰国子女で英語が堪能だった。海外の留学先の学校のアテンドも流暢な英語でこなし、入社したばかりなのに半年もすると、誰からも頼りにされるようになった。

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Profile
太田由紀子
太田由紀子
産業カウンセラー。出版社、放送局勤務後、産業カウンセラーの資格を取得。傾聴でカウンセリングを行う。メンタルクリニックの運営にも携わっている。日経ビジネ スオンライン「メンタルリスク最前線」コラム執筆。日経ビジネスムック『課長塾 部下育成の流儀』にも登場。現在は音楽療法も勉強中。
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