ようやく季節は「秋本番」! 日本各地を紅葉の彩りが横断していく様は圧巻で楽しみですね~。
今月はブラッド・ムーンと呼ばれ月が赤く見える「皆既月食」が、10月8日の夜、大変条件のよい状態で日本各地で見ることができそうです。
皆既月食について詳しく知りたい方は、「国立天文台」のHPに掲載されていますのでご覧ください。
今回の皆既月食は「テトラッド」と呼ばれ、2014年4月15日を1回目として2015年9月28日までの間に「皆既日食」を真ん中にはさみ、4連続して起こる不思議な現象だそうです。4月の皆既月食は日本ではあまり好条件ではなく、血の色に染まるブラッド・ムーンは見られませんでしたが、2回目となる10月8日の満月は、お天気さえよければかなり期待できそうです!
日食や月食は古代から各国の神話や占星術の世界では、何かが起こる不吉な前兆や神々の合図として伝えられることが多かったのですが、古代マヤの世界でも同じでした。
マヤ暦でみるとこの日はシカ周期の「コンドル10」。嵐の前の静けさの中で輝く赤い月となりましょうか! ではいったいどんな10月になるのか、詳しく見てみましょう!
【10月の運勢と傾向】
9月29日から「シカ」周期が10月の2週目まで続き、その後「祖先」「コーン」周期へと交代していきます。天文現象は先ほど述べた皆既月食だけでなく、水星が止まったり逆行するかのように見えたり(水星逆行)、オリオン流星群が極大になったり、24日には新月の部分日蝕とマヤ暦「道・13」という運命的なシンクロ現象も起こります。
神知を持ち、命あるものに光と息吹を吹き込む力をもつククルカンが降臨した9月のジャガー周期には、地震や火山噴火など大地の女神が存在を主張するような自然災害の事象もあって驚きました! 10月をマヤ暦でみてみると全体的に鉄のガードで固められていくような、あるいは能動的に周りから固めていくというようなイメージを象徴する月模様。物騒なものを周りから排除することが大事だよ~と暦が教えてくれているのかもしれません!
赤い月が運命の扉を叩いてきますので、浮かれ気分や人任せでいると足下をすくわれてしまいそう。いつもより少し慎重に行動していきましょう!
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