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意外な驚き! 労災のウソ・ホント

2014年10月7日

勤務中のトイレ休憩や昼食時間、労災認定の可否は?

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 こんにちは、社会保険労務士の佐佐木由美子です。働き女子にとって、「労災」という言葉を聞いても「自分には関係ない」、と思われる方が多いことでしょう。しかし、無関係とは決して言いきれません。むしろ、あなたの身近に起こり得る可能性もあるのです。そこで、今回は労災についての新常識についてお伝えします。

勤務中にトイレへ行く途中、まさかの骨折!

 ある日、某企業に勤務する薫さんが仕事中にトイレに行くために席を立ちました。廊下を普通に歩いていたにもかかわらず、思いっきり転倒してしまい、とっさに手をついたところ左腕に大きな衝撃が走りました。

 清掃をしたばかりのピカピカの床が滑りやすい状態になっていたのです。それでも、薫さんは痛みに耐えて席に戻りましたが、パソコンのキーボードを打つこともできない状態でした。

 仕事帰りに、会社のすぐ近くにあった病院へ行って診察したところ、左腕を骨折していることが判明。全治1ヵ月ということで、翌日ギプスをして出社しました。

 その姿を見て驚く職場の人たち。「大丈夫? いったいどうしたの?」と同僚に言われ、戸惑いながらも「トイレに行く途中に会社の廊下で転んじゃったの…」と告白しました。

 すると、「それって労災じゃない? だって、会社の中でケガをしたんだから。私から人事に言ってあげる」と、同僚がすぐに人事部に伝えてくれました。

 薫さんは、まさか今回のケガが労災になるのでは? という発想がまったくありませんでした。社内での出来事とはいえ、トイレに行っている間は厳密に言うと仕事をしているとは言い難いですし、そもそもトイレの前で転んで骨折をしたなど、恥ずかしくて大きな声で言いたくありませんでした。

 しかし、実際問題として、片手となると今まで通りに仕事ができませんので、しばらくの間どのように仕事をしていくか、上司とも相談をしなければなりません。ケガをした経緯についてもきちんと説明しなければと思い、正直に事実を伝えました。

 この場合、薫さんは労災として認められるのでしょうか?

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Profile
佐佐木 由美子
佐佐木由美子(ささき・ゆみこ)
人事労務コンサルタント・社会保険労務士。中央大学大学院戦略経営研究科修了(MBA)。米国企業日本法人を退職後、社会保険労務士事務所等に勤務。2005年3月、グレース・パートナーズ社労士事務所を開設し、現在に至る。女性の雇用問題に力を注ぎ、働く女性のための情報共有サロン【サロン・ド・グレース】を主宰。著書に「採用と雇用するときの労務管理と社会保険の手続きがまるごとわかる本」をはじめ、新聞・雑誌等メディアで活躍
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