• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

休日に会社行事への参加要請、断れる?

2014年9月9日

社員旅行や運動会、朝活…任意か強制かが判断の分かれ道

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

 こんにちは、社会保険労務士の佐佐木由美子です。朝晩、随分と過ごしやすい陽気になってきましたね。スポーツの秋、ということで、会社で運動会などの社外イベントがある方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、休日に行われる会社行事の参加について考えてみましょう。

どこまでが労働時間になる?

 会社の運動会や社員旅行など、会社の行事が勤務時間外や休日に実施される場合、あなたはどうしていますか?

 こうした行事への参加が、使用者(会社)の命令による強制的なものであれば、これは業務の一環として「労働時間」と考えられる場合があります。

どこまでが労働時間であるかをみるときに、

・明確に指示命令や参加義務があるか
・不参加の場合に不利益取り扱いがあるか
・業務との関連性があるか
・業務遂行上の必要性があるか

といった要素を照らし合わせて、拘束性や業務性などを検証していく必要があります。

 参加が任意であれば、それは使用者の指揮命令下にあるとはいえませんので、労働時間にはあたらないと考えられます。
ですから、文字通り参加については自由に決めてよい、ということになります。

 私も以前の勤務先で、任意参加の社員旅行がありました。会社の費用で海外旅行に行き、美味しいものまでたくさん食べられたうえに、職場の人たちも親睦を図ることができ、とても楽しかった記憶があります。

 ただし、任意参加の会社イベントであっても、その行事を遂行することが業務の一環とってなっている場合、たとえば世話係や幹事、取りまとめの総務スタッフなどについては、こうした行為自体が労働時間となります。したがって、週末に社員旅行に行くような場合は、休日労働にあたります。

 こうした会社行事で少々やっかいなのは、表向きは強制参加とはしていないものの、暗黙の了解として強制参加となっているようなケース。黙示的にでも参加が強制されているなら、労働時間と考えられる可能性があります。

この記事をSNSにシェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

Facebookコメント

※Facebookのコメント機能は、Facebookのソーシャルプラグイン機能を用いて実現してい ます。本機能、およびコメントの内容について、日経ウーマンオンラインは一切の責任を負い ません(日経ウーマンオンラインからのコメントを除く)。また、コメントを非表示にしたり、機能を停止することがあります。

Profile
佐佐木 由美子
佐佐木由美子(ささき・ゆみこ)
人事労務コンサルタント・社会保険労務士。中央大学大学院戦略経営研究科修了(MBA)。米国企業日本法人を退職後、社会保険労務士事務所等に勤務。2005年3月、グレース・パートナーズ社労士事務所を開設し、現在に至る。女性の雇用問題に力を注ぎ、働く女性のための情報共有サロン【サロン・ド・グレース】を主宰。著書に「採用と雇用するときの労務管理と社会保険の手続きがまるごとわかる本」をはじめ、新聞・雑誌等メディアで活躍
関連キーワードから記事を探す
働き方

Topics

CloseUp

WOL Selection

PAGE TOP

ログインしていません。

  • ログイン
  • 無料会員登録

Pickup

Focus

最新刊のご案内

仕事を楽しむ 暮らしを楽しむ日経ウーマン 12月号

もっと健康に、もっと美しく日経ヘルス 12月号

働くママ&パパに役立つウェブマガジン日経DUAL 11月号

一生お金に困らない!お金がどんどん増える本 ミニサイズ新装版

まんがで分かる!やせる食べ方

日経ウーマンオンライン おすすめの本

日経ウーマンオンライン

広告をスキップ