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保険と保障の「どっちがおトク?」vol.1

2014年8月28日

国民年金を「支払う」vs.「支払わない」。義務と保障内容の認識を

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 保障を厚くしすぎて、「保険ビンボー」になっていませんか? 保険営業は教えてくれない、保険の真実。常にニュートラルな立場から、本当に必要な保障のみを考えたプランを提案し続けるファイナンシャルプランナー(CFP)の清水香さんが、働く女性が知っておきたい保険の知識をわかりやすく解説します。

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

 月額1万5250円の国民年金保険料を支払うと、年金額約77万円の終身個人年金保険に加え、障害保障(最高年金額約97万円! しかも終身)、収入保障保険(子ども2人で年間約122万円!)の3つに契約したのと同じ効果があります。

 健康状態や年齢にかかわらず、一律負担でこれだけの保障。民間保険会社では難しいでしょう。国民年金保険のおトクさは一目瞭然です。

 もちろん、ソン・トク以前に公的年金制度はわが国の社会保障制度であって、制度加入も保険料の支払いも日本に住む人の義務。支払わない選択肢は実はありません。

 にもかかわらず国民年金保険料を支払わないでいると、もちろん、これらの保障は得られません。老齢・障害・死亡と超ド級の不測の事態において、土台となる収入が失われるわけですから、これはかなり大変なことに。

 もし、収入の都合で保険料を支払えないのなら、免除申請の手続きを。そうすればイザというときも、保障を受けられないということは起こりません。

 なお、保険料滞納には、財産差し押さえによる強制徴収のしくみもあります。ご注意を。

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Profile
清水香
清水香(しみず・かおり)
ファイナンシャルプランナー(CFP)。生活設計塾クルー取締役。利用者目線での一般生活者向け相談業務のほか、執筆・講演など幅広く展開、TV出演も多数。財務省「地震保険制度に関するプロジェクトチーム」委員。著書に、「こんな時、あなたの保険はおりるのか?』(ダイヤモンド社)『本当に安心な「保険の選び方・見直し方」』(講談社)など。
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