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達人に学ぶギフト術

絶対はずさないプレゼント選び、4つのコツ

2014年8月20日

気になる男性からお世話になった人まで、思いが伝わるプレゼント術

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 働く女性ともなれば、日常のそこここでプレゼントを贈る機会があるものだが、とにかくプレゼント選びは悩ましい。そこで、日産自動車の「モノより思い出」という名コピーをはじめ、サントリー「伊右衛門」「ザ・プレミアムモルツ」など数々のヒットCMを手がけたクリエイタ―の小西利行さんに、思いが伝わるプレゼント選びのコツを伺った。「伝え方のプロ」直伝の、目からうろこのプレゼント術を紹介しよう。

 プレゼントの選びで悩んだことがない女子っているのだろうか。ちょっと気になる男性はもちろん、上司や先輩、お世話になった方、はたまた父親、母親のようなよく知る相手でさえ、悩み抜いた末プレゼントを渡してみたら反応が薄くてがっかり、なんてことも少なくないだろう。

 そこで、2014年6月に、コミュニケーション指南書である『伝わっているか』(宣伝会議)を上梓したコピーライターの小西利行さんに、思いが伝わるプレゼント選びをのコツを教えてもらった。

小西利行さん
プール 代表取締役
著書の『伝わっているか?』(宣伝会議)は、「ブサイクな男が会社一の美人と合コンするには」「嫌われ者だった部長が、部下に慕われる憧れの上司になるには」などハードルの高い数々の課題を、シンプルで分かりやすい方法で解決しながら、「相手に伝わる」コミュニケーションとは何かを教えてくれる一冊。

 小西さんは、「コミュニケーションでは、まず相手がしてほしいことを想像することが大切です」と言う。

 人にプレゼントを贈るときも、考え方は同じだ。

「誰かにプレゼントをするときは、自分が贈りたいものを選ぶのではなく、相手が何を喜んでくれるだろかと考えて贈ることが大切。相手が喜ぶ顔を想像して贈るわけです。すべてのコミュニケーションに通じることですが、答えは基本的に『相手の中にある』。ですから、相手の気持ちと自分の気持ちの『共感ポイント』を探ることが、成功するプレゼントにつながります」。

 「そうか!」と膝を打ちそうになるが、いや待て。「共感ポイントを探る」といっても何をどう探ったらいいか分からない。また、迷路に迷い込んでしまったような気が…。

 すると、小西さんからすかさず助け舟が。

「『共感ポイント』を思いつかないのは、それを探る方法を思いついていないからです。膨大な情報の中から、『これ』というものを選ぼうとすれば途方にくれてしまいます。どんな課題でも、一つテーマを決めれば、すごく考えやすくなるもの。プレゼントでも同じです」。

 そこで、小西さんは、誰もが想像を巡らせやすい4つのプレゼントのテーマ、「あの思い出」「覚えていたのね」「ふと!」「手に入らない」を挙げてくれた。それぞれについて、説明していこう。

プレゼントのテーマ(1)
「あの思い出」

 プレゼントを贈ろうとする相手であれば、これまでに何かしらの接点があることが多いはず。接点があるということは、思い出、つまり「共通の体験」があるということだ。

 例えば、父親であれば、小さい頃の思い出や、(一緒に食べた)好きだった食べ物、一緒に行った旅行などが「共感ポイント」になる。そうした記憶から、相手に贈るものを考えればいいというわけだ。

 「例えば、小さい頃にお父さんと旅行した場所の写真集を贈る。一緒に行った旅先のことが書いてある小説でもいいですよね。お花を贈るとしたら、『子どもの頃、家族旅行の旅先でリンドウが咲いていてきれいだったよね』などという言葉を添えてリンドウを贈れば、感動してもらえると思うんです。相手の記憶と自分の記憶に接点があるということ自体に、喜びが生まれるんですよね」と小西さん。

 「安いものでもいい。センスが良くなくたってOK。『あのときの懐かしい時間を思い出して、このプレゼントを選んでみました』という一言を添えてプレゼントをすれば、相手は喜んでくれるはずです」。

 小西さんも、お父さんに「あの思い出」プレゼントをしたことがある。ホテルのシェフとして多忙な日々を過ごしていたというお父さんだが、休日には、自分の友人が営むレストランに小西さんを連れて行ってくれ、ハンバーグなどを一緒に食べたという。

 そして、2年ほど前のこと。そのレストランではハンバーグをテイクアウトできたため、小西さんはこれを実家に手土産として持ち帰った。すると、お父さんは「すさまじく」喜んでくれたのだそう。

 「グルメハンバーグというわけではないのですが、父は『懐かしいなぁ』と喜んでくれました。その頃の思い出が蘇ってきたんでしょうね」。

 プレゼントを贈ることで相手の記憶の扉を開くことができる。懐かしい時間が蘇る。それが、贈った物の価値以上の喜びにつながるというわけだ。

まだあるプレゼントのテーマ! 次は「覚えていたのね」。

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