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人生のヒケツを教えあう場所

ハーバードで学んだ「自己主張」の大切さ

2014年8月12日

アウトプットしなければ「存在しない」と同じこと

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 世界を舞台にグローバルな働き方をしてみたい。異文化に触れることで自分の視野や可能性を拡げたい――。そんな憧れを胸に抱いている人は少なくないだろう。

 今回紹介するのは、小学6年生から大学院卒業までの13年間に渡り、オーストラリアで単身留学の経験を持つ大山真季さん。長期の海外生活で養ったグローバルな視点を生かし、自らの経験や海外にまつわる知識を学びの場「shAIR」で伝えるなど、“人と人をつなぐ”活動を行っている。

大山真季(Maki Ohyama)さん
1981年千葉県生まれ。小学校6年生からオーストラリアへ留学。現地校にて多国籍文化に触れながら育つ。
2005年に帰国し、日本企業に経理として入社。その後、経理・人事を経て、経営にも携わっていく。2013年Harvard Business School, Program for Leadership Developmentに入学。半年間のプログラム経て、2014年1月に卒業。同年7月に再度Harvard Business Schoolへ留学。Alumni資格を取得。現在はPasserelleの主宰を務め、セミナー・講師・セラピスト・コンサルタント業等、幅広く事業を手がけ始めている。

 そもそも大山さんが日本を離れたのは、わずか11歳の時。“本格的な英語教育が始まる前にネイティブな英語に触れさせたい”という両親の教育方針により、小学校6年生の途中からオーストラリアのシドニーへ単身留学。高校卒業までの6年間を寮で過ごし、いろんな国籍の友人らと生活を共にし、多様な価値観と向き合った。

 卒業後は、現地の大学でデザインを学ぶも、「自分のクリエイティビティの無さに打ちのめされて」方向転換。その後、大学院に進むと、今度は一転、会計を専攻した。

 「父が会社を経営していたので、組織のなかで一番重要なお金の流れを把握できるようになっておこうと思いました。それまでデスクワークは自分に向かないと決めつけていましたが、いざやってみると、経営をさまざまな角度から数字で表していく会計の面白さに目覚めました」

 24歳で帰国した後は、父親の経営する会社に入社し、経理や人事の仕事に尽力。組織の中で着々とキャリアを築いていた大山さんだが、31歳の時に兄の勧めでハーバードビジネススクールへの進学を決意し、“次世代のリーダーを育成する”というプログラムに参加する。

 「当初は“トップレベルのビジネスマンが集まるところなんて、自分には恐れ多いのでは?”と躊躇していたのですが、レベルの高い女性リーダーたちがどんな事を考え、どんな意見を持っているのかが知りたくなったんです」

 国籍も年齢も違う多種多様な人たちと触れあう中で学んだのは、自己主張することの大切さと、その難しさだった。

 「どんなに良い考えを頭の中に持っていても、アウトプットしなければ周りに伝わりません。特に海外では、発言をしない人はその場にいないも同然。“そういえばそんな人もいたね”と言う程度の認識しかされない透明人間のような存在になってしまいます」

 かくいう大山さん自身も、そんな歯がゆい思いを経験した。

 「そもそも私は人見知りで、人前に立つのが苦手なタイプ。13年間、海外で過ごしてきましたが、どちらかというと人の話を聞くことが好きだったので、自分から意見を言うことがあまり得意ではありませんでした。最初にハーバードの講義に参加した時も“自分の意見は正しいのかな”“私、変なことを言ってないだろうか…”と、気になって様子見してばかり。そのせいであまり発言ができず、存在感を示できませんでした。その反省から、2回目以降は自分から積極的に話しかけ、意見を伝えるようにしたところ、“Maki、随分見違えたね!”と皆に声をかけられるようになりました。コミュニケーションをたくさん取ることを心掛けた結果、今では世界中に友達が出来ました」

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