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貯蓄と消費のベストバランスは?

2014年8月5日

1人暮らしは貯蓄1割、将来への投資2割が目安。親と同居なら…

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 日経ウーマンオンライン読者から寄せられたマネーの悩みにお答えする特別編。今回は、「貯蓄」と「消費」の黄金比率についてお答えします。

D子さんプロフィール

正社員として今年茨城県内の会社に就職。現在、一人暮らし。未婚。「1ヵ月分の給与は、2つの口座に分けて振り込み。無料の家計簿アプリZaimで家計管理を行っています」

<DATA>
手取り月収   18万円
手取り年収  250万円
貯蓄額     10万円
<1か月の支出金額>
家賃        3万円
食費      1万5000円
水道光熱費     1万円
携帯電話料金    7000円
服飾費     1万5000円
美容費       5000円
交際費         2万円
新聞・図書費     3000円
スキルアップ費    3000円
日用雑貨費       1万円
貯蓄          5万円

●お悩み
「社会人になったばかりで、社会人としてのお金の使いかたを勉強中です。貯蓄のために5万円を捻出していますが、将来に向けて、どのように貯蓄と消費のバランスをとればよいでしょうか」


 貯蓄と消費のバランスですが、一人暮らしの場合は貯蓄に1割、生活のための支出に7割、将来への投資に2割を目指してみましょう。

 「生活のための支出」とは、家賃、食費、水道光熱費、通信費など日々の暮らしに必要なお金です。「将来への投資」とは、交際費、新聞・図書費、スキルアップ費など自己投資のためのお金です。

 社会人になったばかりで将来見込まれる収入が大きいかたは、特に将来への投資が重要になります。しっかりと将来への投資にかけるお金を確保して、貯蓄に偏り過ぎないようにしましょう。

 実家暮らしの場合は、生活のための支出が少ないために、貯蓄に3割、生活のための支出に3割、将来への投資に4割など貯蓄と投資にかけるお金を増やしてみてください。

 将来への投資に関して、投資になっているのか分からない支出も多いかもしれません。例えば、服飾費で仕事に必要なスーツを購入した場合は投資になりますが、家庭内で必要な衣類を購入した場合は消費になります。

 最初はグレーゾーンが気になるかもしれませんが、お買い物の際に「将来への投資」になるかどうか意識をするだけでもお金の使い方が変わってきます。

 また投資のつもりでお金を使ったものの、浪費だったということもあるでしょう。私もかつては、資格学校にお金を支払ったものの途中で投げ出してしまったこともありました。

 しかし、そうした失敗も後から振り返ると人生の糧となることもあります。

 私の場合は若いころにいろいろなことにチャレンジしたこともあり、自分に向く職業が分かるようになりました。結果的に浪費になってしまった支出も「投資」と思ってお金を投じたのなら「投資」と考えても構いません。

 経験を重ねるにつれて少しずつ「投資」と「浪費」の線引きを厳しくしていけばよいでしょう。

 相談者は一人暮らしで手取り月収の約28%の月5万円も貯蓄をしているので十分過ぎるくらいです。社会人になったばかりということですので、旅行に行くなどよい経験を積む、良書を読むなど「将来への投資」にもしっかりとお金をかけるようにしましょう。

家計管理は、貯蓄口座と支出口座の2つに分けると貯まりやすい

 家計管理に関しては、給与を2つの口座に分けたり、家計簿アプリで支出管理をしたりと工夫するのはよいことですね。

給与振込口座を2つ指定できる場合は、貯蓄専用口座と支出口座の2つに分けると貯めやすいです。

 一つの口座で管理をしていると残しておくべきお金を日々の生活費に使ってしまいがち。給与振込口座を2つ指定できない場合は財形貯蓄をしたり、金融機関で定期預金に自動的に積み立てるサービスを利用したりして、貯蓄口座にお金を貯めていくとよいでしょう。

 将来に向けて有意義なお金の使い方をしたいという人は「これはよかった」と思う支出は家計簿のメモ欄などに「投資」と記録するのも手です。

 家計簿は単に記録するだけではなく、目的に合わせて使い方をアレンジしてみては。相談者の方は貯金も節約もしっかりできているので「投資」を意識していくとさらによくなるでしょう。


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Profile
花輪陽子
花輪陽子(はなわ ようこ)
1978年三重県生まれ。ファイナンシャルプランナー(FP)。元外資系の投資銀行勤務。OL時代にはまったショッピングによりカードローンの残高は最大200万円に。失業も経験する。お金にコンプレックスがあり、勉強してFPになる。現在は雑誌・新聞・テレビ・ラジオ出演や全国講演などを精力的に行っている。著書に『お金持ちになる女はどっち?』(PHP)、『貯金ゼロ 借金200万円!ダメダメOLが資産1500万円を作るまで』(小学館)など。/Twitter:@yokohanawa/公式サイト:yokohanawa.com
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