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医師に相談して! 「ワキ汗」の悩み

2014年7月2日

多汗症や腋臭症は注射や手術で治せる!

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 皆さま、こんにちは。六本木の愛と情熱のデルマトロジスト・小柳衣吏子です。

 7月になりました。3月末に始まったこの連載も3カ月経過し、「第2クオーター」に入りました。ご愛読に感謝します!

 今日はお顔からちょっと下がって・・・“ワキ”のお話を。

 ワキ汗は、夏の女性には大問題。お客先がクールビズ実施中で「どうぞジャケットをお脱ぎください」と言われても、汗ジミが気になって脱げないとか。「勝負どころ」で、お気に入りのワンピを着たいけど、汗で汚したくないから二番手ワンピにしたりとか。

 アオハルクリニックでも、この時期は「ワキ汗、どうにかできませんか?」というご相談を頻繁に受けます。ワキ汗の「臭い」のご相談も多いですね。

 申し上げるまでもなく、汗は上昇した体温をクールダウンするための大切な機能。

 ほとんど全身の表面に「汗腺」は存在します。そして特に、手のひら・足の裏、そして「ワキ」に汗腺が密集しているのです。

 「汗に関する2大お悩みは、(1)汗が過剰に分泌されやすい「多汗症(たかんしょう)」と(2)「腋臭症(えきしゅうしょう)」、いわゆるワキガですね。

 この2つの違いは、汗腺の種類の違いです。(1)多汗症は、ほぼ全身の皮膚に存在する「エクリン汗腺」が活発になり過ぎている状態です。これに対し(2)腋臭症は、ワキの下や耳の中そして陰部など限られた部位にある「アポクリン汗腺」が活発になっている状態であり、「エクリン汗」より強い臭いを伴います。

 (1)の「エクリン多汗症」は、全身性の場合は糖尿病や甲状腺などの疾病も疑われますが、ワキ・手のひら・足の裏など局所のみに見られる場合は、皮膚科での治療が可能です。

 制汗作用のある「塩化アルミニウム」を含んだ塗り薬による治療や漢方薬・抗コリン薬の内服といった治療ありますが、より汗止めの効果が高いのは「ボツリヌス治療」です。

 ボツリヌス菌が作るたんぱく質をもとに作られた薬を、ワキの下に直接注射し、交感神経から汗腺への「汗を出しなさい」というシグナルをブロックします。

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Profile
小柳衣吏子
小栁衣吏子(こやなぎ・えりこ)
アオハルクリニック院長
1972年福岡県生まれ。98年、順天堂大学医学部卒業後、同大学病院勤務などを経て、2011年よりアオハルクリニック院長。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医、日本美容皮膚科学会会員、日本抗加齢医学会専門医。 アオハルクリニックHP:http://www.aohalclinic.jp/ ブログ:http://ameblo.jp/aohal-koyanagi/
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