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まじめさがずぼら商品を生み出した!?

2014年7月2日

楽する方法を見つけてきた、忙しくて賢い女性たち

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 第一回第二回では、日本女性がマニア化した背景としての“日本の女性誌の歴史”を紹介してきた。

 一方では、日本の女性はマニア化と同時にずぼら化もしているのだ。

●女性のすぼら化は悪くない

 女性のずぼら化といっても、私はそれを悪いと思っていない。
 なぜなら日本女性はとにかく忙しすぎる。
 家事も子育ても親戚づきあいも介護も、女性がそのほとんどを担当し、仕事を持った女性でもその状況は変わらない。

 それなのにマニア化のために、美容やファッションやダイエット、あるいはさまざまなつきあいやお稽古や趣味などに忙しい。
 最近よく聞く「ていねいに暮らす」もすてきな言葉だけれど、そこで紹介される方法はあまりにも時間と手間がかかって大変すぎる。
 そのほか、日本女性はあれこれと気を遣うことが多すぎる。

 まじめな日本女性は、あれもこれもやらなければいけないと思ってしまうために、睡眠時間もとても少ないというデータもある。

 たとえば他の国の忙しい女性たちだったら、ハウスキーパーやベビーシッターを雇ったり、外食を利用したり、アウトソーシングを積極的に活用するが、日本女性はそういうものを活用することに対して、どこかで罪悪感を感じてしまうところがある(罪悪感なんて感じる必要はないのだけれど)。

 そういったなかで忙しい日本女性たちが、罪悪感をあまり覚えずに少しでも楽をする方法を見つけたのが、ずぼら化なのだ。

 そしてそのずぼら化のためにさまざまな商品も開発されているのだが、その商品が非常によくできているというのも、日本の面白いところだと思う。

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深澤真紀
深澤真紀(ふかさわ・まき)
心コラムニスト・編集者。企画会社タクト・プランニング代表取締役社長
1967年、東京生まれ。早稲田大学第二文学部社会専修卒業。卒業後、いくつかの出版社で編集者をつとめ、1998年、企画会社タクト・プランニングを設立。日経ビジネスオンラインで2006年に「草食男子」や「肉食女子」を命名、「草食男子」は2009年流行語大賞トップテンを受賞し、国内だけはなく世界で話題になる。平成の女性を語った『女はオキテでできている―平成女図鑑』(春秋社)や、『輝かないがんばらない話を聞かないー働くオンナの処世術』、津村記久子との対談集『ダメをみがく――”女子”の呪いを解く方法』(紀伊國屋書店)など著書も多数。公式サイトhttp://www.tact-planning.com
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