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「日経ヘルス」記者が試して納得

やる気がなくても安い肉でもウマく作れる丼

2014年6月17日

オクラを使ったエスニックご飯

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 あ~もう梅雨に入っちゃって、ダルダルだし、な~んにもやる気になんな~い! と、思っていてもお腹は減って、ご飯は食べる。今月の試食は、毎月の連載「旬の食材ヘルシーレシピ」からオクラをピックアップ。ネバネバ成分がコレステロールを抑え、胃腸を元気にしてくれるのだ。

 個人的にはオクラならガンボとか煮込み料理系が好きなんだけどな~とか思いつつ、選んだのは「牛肉オクラ巻きのサテのせご飯」だ。へっへっへ! だって牛肉は編集部のオゴリだもん。100g 450円のすき焼用米沢牛とか買っちゃうんだい! この連載を担当している編集Hが「見た目も夏っぽくていいんですよ」と言っていた。確かに見た目もきれいだし、これなら試食記事にピッタリじゃん。記事の写真みたいに仕上げてやろうじゃないか。

これが「旬の食材」コラムで紹介した「牛肉オクラ巻きのサテのせご飯」

 ……と、思っていたのだが、あれやこれやと時は過ぎ、気が付けばスーパーは閉店ギリギリの時間帯。牛の薄切り肉は「国産・牛肩切り落とし 100g 380円なり」で、あとはグラムの違いしか選択肢はなかった。やっぱ神様って見てるのね。

 でね、レシピでは「薄切り牛肉150g」と書いてあって、近いものを探してみたんだけど、切り落としの枚数を数えてみると、オクラを巻くのに足りないのよ。オクラが8本、牛肉は7枚。肉売り場で「蛍の光」を聞きながら肉の枚数を数える数える……8枚だと200gになっちゃうんだけど、まあいいか。

【下ごしらえ】

 肉をニンニク、ショウガ、塩、ゴマ油ベースのタレにつけ、下味をつけておく。とにかく、「やる気のおきない6月」だ。ポリ袋に調味料と肉を入れ、テキトーにモミモミして放置。

 それが終わったらソース作り。ゴマ油、米酢、豆板醤、味噌を合わせて混ぜるだけ……なのだが、うちの母はしょっちゅう味噌の置き場所を変える。「無添加の手作り味噌だから、保存場所は考えなきゃいけないのよ」というけれど、今回もいつも使っている味噌は行方不明。探すのも面倒だから、厚木の叔母が作ってくれた青唐辛子の南蛮味噌を使うことにする。けっこう辛いので豆板醤は少なめにした。

 う~ん、豆板醤が少ないとエスニックっぽくならないかなぁ。まあ、そのあたりは仕上げに散らすピーナツに助けてもらうってことで。しかし、そのピーナツを刻むのも面倒臭い。結局、ビニールに入れて肉叩きでガンガン叩いて「まあイイヤ」にした。

【巻き巻き開始】

 次に、下味をつけておいた牛肉でオクラを巻いていく。ここで肉の分量が「150g」の謎が解けた。「牛肩切り落とし」って言っても、内容量の幅が広いのだ。買ってきた肉は1切れが大きくて、巻いていくと完全にオクラが見えなくなる。

 巻き終わったら2つに切って串に刺すから、断面側を並べれば「オクラっぽく」見えるんじゃないかな~。そんな野望も、串に刺すとき肉がムギュウっと動いてしまうので、はかなく消える。焼く前からオクラが全然見えん!

【焼くという苦行】

 フライパンを熱して、串に刺した牛肉オクラ巻きを焼くのだが、これがなかなかうまくいかない。1串4本(半分サイズ)のオクラなのだが、ひっくり返そうとすると「いや~ん」とでも言うように半分は従わない。仕方がないから箸で1本1本ひっくり返すことにした。

 「それでも肉は縮むから、焼くうちにオクラが見えるようになるはず」と期待していたのだが、やっぱり「いや~ん」を繰り返された。編集Hの「竹島さんは不器用ですから、料理研究家の先生が作るように、見た目もきれい、とはなりませんよ(笑)」という言葉が聞こえる気がする。

【フィニッシュ】

 牛肉オクラ巻きが焼き上がるのを待ちながら、皿にご飯を盛って、ちぎったレタスをのせる。これも、レシピの写真ではしっかりとご飯が見えているのだが、私が作ったほうは「レタス多くてご飯見えないじゃん!」状態になる。「分量どおりにやったのに?」と思って見比べてみると……レタスのざく切りが太すぎるのか!

 とりあえず、焼き上がった牛肉オクラ巻きをのっけ、作っておいたソースをかけ、砕いたピーナツを上からパラパラと……ホゲゲゲゲッ! やっぱりピーナツはちゃんと包丁で刻むんだった。ピーナツ、ほとんど原型のままだわ。うわっ、レタスもピーナツも雑な感じ!

 というわけで、本誌に掲載されている美麗写真とは似ても似つかないものが出来上がってしまった……。

【牛肉オクラ巻のサテのせご飯】
筆者が作ったサテのせご飯

 でも、これが食べたらウマかった! 実は私、丼ものとかワンプレート料理があんまり好きじゃない。だって、最初から最後までずっと同じ味なんだもん。でもこれは、後からかけるソースと肉の下味が違うテイストなので、ソースがかかってるところとかかってないところで、かなり味わいが違う。どっちもおいしい。

 レタスも米が見えようが見えなかろうが、「たっぷりめ」がいい。私は途中でレタスだけおかわりした。そうそう、牛肉オクラ巻きの火の通し加減は、季節によって微妙に変えたほうがいいかも。オクラが固い時期はやや長めに加熱したほうがいいだろうけど、オクラが旬で柔らかくなってきたら「ほぼ生」くらいで火を止めたほうが食感がいい。

 今回のソースは甘み要素がないので、全体的にすっきり味。我が家で「なんちゃってインドネシア風」を作るときは、ピーナツバターと白味噌を合わせて酢でのばすソースを使う。本格的なピーナツバターより甘くてチャンキーなもののほうが「っぽい」感じになっておいしい。

 で、きっとお酒が飲める人なら誰もが考えることだと思うけど、この串は酒の肴にはバッチリだと思うよ(←私は下戸だから)。

おいしい度: ★★★★
ヘルシー度: ★★★
見本通りに出来ます度:
(★四つで満点)

 詳しくは「日経ヘルス」2014年7月号132ページ「旬の食材ヘルシーレシピ Vol.27 オクラ」を読んでね。

文=竹島ぽてち

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